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NHK「政府ベッタリ偏向報道」を徹底検証
(略)
「放送を語る会」に参加しているNHK職員が言う。
「“皆様のNHK”という言葉がありますが、この“皆さま”とは誰を指すのか局内で議論になったことがあります。そのとき、こんな意見が出ました。国会議員は選挙で選ばれた民意の代表者だから、国会議員をもって民意ととらえていいのではないかというのです。つまり国会議員の意見こそ皆様の意見であり、過半数を占める与党の意見には従うべきだというのです。これでは政府を批判しようがありません。まるっきりの国営放送広報放送です」
『週刊現代』2004年11月20日号)
われらの受信料6500億円を食う
NHK「巨大天下り組織」の全貌
──36法人・団体、役員400人の7割がOB──また、これら公認されている子会社の下にも、製作会社だけで130〜150社の孫会社が存在する
(略)
NHK社会部記者が自嘲気味にいう。
「NHKでは政治部が圧倒的な力を持っており、有力幹部は政権中枢にいる政治家のブレーンとなることも多い。だから政権批判は基本的にご法度。疑惑を追いかけても局内で握りつぶされる。そうやって政治家に恩を売りながらNHKの権益を守るのが、出世の早道にもなっている」
パイプは政治部だけではない。理事や渉外担当者のなかに、情報収集のための「永田町担当」を置くことも古くから行なわれてきた。現在の永田町には、NHK出身議員が9人もいる。
露骨な“人質作戦”もある。
「毎年、NHKの採用には“永田町枠”があるといわれる。政治家の子息や関係者を入局させれば、文字通り“身内”になる。放送に関する政策や特殊法人問題をNHKに有利に運ぶ上でこれ以上の対策はない」(前出・社会部記者)
実際、自民党の大臣経験者を始めとして、多くの政治家子息やその縁者がNHKに就職している。
(『週刊ポスト』2004年09月24日号)
NHK・驚くべき厚遇 職員の平均年収1163万円
◆職員の平均年収1163万円
「極めて異常。原因を見極めてほしい」――。12日、NHK経営委員会は橋本元一会長にこう要求を突きつけた。
そりゃそうだ。セクハラや痴漢といったNHK職員のハレンチ事件は今年だけで6件。特に今月は「42歳ディレクターが電車内で女性にほおずり」「30歳ディレクターが17歳女子高生に痴漢」「34歳チーフプロデューサーが16歳少女とエンコー」と立て続けだ。
まるで職員の下半身が独り歩きしているかのような異常事態に、NHKは全職員1万1000人に緊急聞き取り調査を行い、「酒には注意するように」と通達を出したという。しかし、ハレンチ事件が打ち止めになるかは大いに疑問だ。
NHKは「コンプライアンスが十分に浸透していないといわれてもやむを得ず、反省しております」(経営広報部)と説明するのだが……。
そんな中で、不祥事が続く最大の理由として、NHKの処分の甘さを指摘する声がある。
例えば、先月、酔って女性に抱きつき、胸や下腹部を触って現行犯逮捕されたアナウンサーの高橋徹(41)だ。NHKは彼に対して、停職3カ月の懲戒処分を下した。だが、停職中も給与は60%保障し、期間中の行動を縛る明確な規定も設けていないという。
「フツーの企業は、停職期間中は給料を払いません。給与を保障しているだけで、NHKの甘さが分かります。しかも、NHK職員の平均年収は1163万円に上ります。高橋アナは現在、単純計算で、働かずに月額60万円近くの給料をもらっていることになります」(マスコミ関係者)
不祥事を起こしてもこんなベラボーな給料をもらえるとは……。これでは“みなさまのNHK”に大きな変化を期待してもむなしくなるだけだ。
(『日刊ゲンダイ』2007年6月15日)
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悪しき霞ヶ関の政経支配…。とはテレビ・大新聞も自明の理の如く口にする。
しかし、霞ヶ関に記者クラブ制度という城壁をめぐらして真っ当なジャーナリストを近づけなくし、さらには官僚が用意する広報をただ伝えるだけのようなメッセンジャーボーイとなり、霞ヶ関を守り育ててきたのはテレビ・大新聞である。彼らはシステムとしての「霞ヶ関」の一翼を担っていると言ってもいい。
小沢民主党代表(当時)の西松問題でもそうである。廃れ東京地検特捜部の仰せのままにテレビ・大新聞が動かなければ、“おらが国策東京地検特捜”部は、手足をもがれたただのダルマなのである。
政治家に対しても似たようなもの。
西松問題では、漆間巌官房副長官が「自民党議員への波及はない」と脳天気なことを口にして墓穴を掘ったが、この漆間巌という御仁、愛知県警の裏金問題が発覚した時の愛知県警本部長その人だった官僚で、会計検査院が入ってもうまく誤魔化したという功績が認められて警察庁長官になったという話のある曰くありの官僚出身議員だ。
愛知県警の裏金事件というのは中小企業も真っ青の驚くべきもので、県の年間の出張費予算の80%、額にして10億もの金を「カラ出張」で落としていたというもの。
漆間巌愛知県警察本部長(当時)自身も、フリーランスのジャーナリストが情報公開請求で得た会計文書から、「捜査費」(国費)で宴会を開いていたことが明らかになっている。
しかし、週刊誌の記者などがこの疑惑の漆間巌に質問し、追及をすることなどはついにできなかった。「記者クラブ」の壁のためだ。
次の例は安倍晋三。
『週刊現代』の記者が安倍晋三の自宅に取材に行くと、そこで屯(たむろ)していたテレビ・大新聞の番記者たちに次のように言われ追い払われてしまった。
「雑誌みたいに低俗な取材はしていないわけ。分かる?俺たちは取材して真実を伝えてるんだ。いられると迷惑なんだよ!」
まさに永田町・霞ヶ関の“番犬”だ。
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