★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK67 > 1158.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【09衆院選】5空白区の調整焦点=分裂・世襲、難題抱え−自民【時事ドットコム】http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009072600058&j1
自民党は、苦戦が予想される衆院選の公示を8月18日に控え、5選挙区で公認候補をいまだに決められずにいる。
福岡11区のように2人が公認を激しく争っている選挙区があることに加え、衆院解散前後に突然の引退表明や離党が相次いだことも、党本部の手を煩わせている。
同党はこれまでに、小選挙区で287人を公認。
残る13選挙区のうち8選挙区では公明党候補を推薦しており、候補が未定なのは青森1、栃木3、神奈川9、福岡11、宮崎1の5選挙区となっている。
このうち最も混迷を深めているのが宮崎1区だ。
2005年の前回衆院選で当選した中山成彬氏は昨年9月、日教組などに関する問題発言の責任を取り、国土交通相を辞任。
その後、不出馬を表明したため、県連は公募で元参院議員の上杉光弘元自治相擁立を決めた。
しかし、中山氏が一転して不出馬を撤回。
県連幹部は上杉氏擁立で固まっているものの、中山氏も、所属する町村派の後押しを受けて一歩も譲らない構え。
25日には同派相談役の森喜朗元首相が宮崎市で開かれた中山氏の会合に駆け付け「中山成彬という政治家が必要だ」と県連に圧力を掛けた。
中山氏を推す選挙区支部の幹部を県連が除名するなど対立は激化しており、どちらを公認しても大きなしこりが残るのは間違いない。
前回、郵政造反組の武田良太氏が「刺客」候補の山本幸三氏に小差で競り勝った福岡11区も、決着が付いていない。
党本部は当初、両者を無所属で出馬させて争わせる方針だったが、共倒れを避けて一人でも多くを当選させようと、武田氏公認に傾いている。
一方、青森1区は、津島雄二元厚相が解散直前に引退表明した。
県連が実施する公募には、津島氏の長男が応募の意向を示している。
仮に長男で決まれば「公募の名を借りた世襲」との批判が出ることも予想され、党本部は難しい対応を迫られそうだ。
山内康一氏が突然、離党届を出した神奈川9区は、候補擁立のめどすら立っていない。
渡辺喜美元行政改革担当相が強固な地盤を誇る栃木3区も、同氏の離党から半年以上が経過しても候補を絞り込めないままだ。
(2009/07/26-15:06)
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK67掲示板
フォローアップ: