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昨日は、私が住む町(埼玉県内)に民主党の岡田幹事長が来ました。民主党時局講演会開催 ””ここから変える!大集会””と銘打って、民主党新人候補(立候補予定)の応援のための来訪だった。
会場は立ち見席までいっぱいで、多くの人が会場の外まで溢れかえった。岡田幹事長は、割れんばかりの拍手に迎えられ、演説にも気合がはいっていました。
平日の午後のため、若者は殆どみかけなかったのは当然としても、みたところ40〜60代の中高年男女が圧倒的だった。普段それほど政治に関心をもっているとは思えなかったこの町の人々がこれほど集まるとは、正直驚きだった。
いかに多くの人が教育、医療、年金問題、介護など将来の生活に不安を抱いているかを示す証ではないだろうか。自公ではダメだ、国民は本気でそう思いはじめている。自公離れはほんものであることを改めて実感しました。
この日の講演会に集まった人々は、働き盛りをバブル崩壊後の長い長いトンネルのなかを歩かされた。小泉政権成立で、「改革なくして成長なし」「努力したものが報われる社会にする」というキャッチフレズーズに、国民はようやく明るい未来が開けるかのように感じた。しかし、何もなかった、それでも尚国民は、小泉氏の捨て身の「郵政民営化」戦法に何かが起こるかも知れないことを期待した。
結局、小泉ー竹中の改革路線で一体何かいいことってあったっけ?「郵政民営化」ってなんだったの? 郵便局業務のサービス低下、「かんぽの宿」叩き売り?
小泉政権になって国民生活はますます悪化の一途をたどった、あの郵政選挙でも国民を騙したことになる。多くの国民がそれに気づいた・・・騙した側の自公はそれに気づかなくとも、だまされた側はその痛みを抱えて生きているからだ。
今年になってから、名古屋市、さいたま市、千葉市長選に続き、静岡県知事選、さらには小泉元首相の御膝元、横須賀市長選挙までも自公は破れた。衆院選をまじかにひかえた東京都議選は決定的な打撃を与えた。2年前の参院選挙での自公の大敗は偶然ではなく、既に今日の結果を予兆するものだったのである。
麻生首相は衆院解散翌日の22日から業界団体を次々と精力的に回り始めており、日本経団連などを訪問、翌23日には日本電機工業会、その後日本船主協会や全国漁業協同組合を相次ぎ訪問、日本商工会議所の岡村正会頭と会談した。
いくら、業界のえらい人と会っても、票に結びつかないだろう。本来なら、真っ先に国民に語るのが筋だろう。彼には、大衆の心を揺さぶる言葉もない。たとえ、大衆に向けて言葉を発しても、超軽い男の発言に最早国民の心は揺さぶられることもないだろう。
自公は国民を捨てた。衆院選は、今度は国民が自公を捨てる選挙になるに違いない。
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