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本業のテレビ事業の赤字を、もともとは国有地だったものを払い下げてもらった土地の不動産事業の黒字で埋め合わせをしているTBSは(このあたりはどの放送局も似たようなもので、たとえばフジTVは最近、通信販売企業を買収し傘下に収めたりしているが、これも本業の(?)のテレビ事業が思わしくないためだ。まあ、社員の平均年収がどのキー局も1千3万円超えでは…)、最近女子アナウンサーのスカートの丈の短さが話題になっている。
これで思い出すのが、1991年のTBSの株損失補填事件。当時、そこまでやるか…、思ったほど、女子アナウンサーたちのスカートの丈が短くなり、露出度がメチャアップした。
そういう浅知恵を弄する幹部がTBSにはいるようである。
起業して、キャバレーの呼び込み係りのあんちゃんにでもなって頭角をあらわせば?とも思うのだが。
たとえば、『キャバレー赤坂アカス』とか…。
辟易するのは、そういうことをやっていながら、正義づらして、たとえば小沢民主党代表(当時)の西松問題のときには、キャバレーの呼び込みのように、しつこく、何回も何回も繰り返し、麻生マンガ総理の露骨なプロパガンダインタビュー映像を流すということだ。
すでに、高給故に、各局で番組打ち切りが始まっている「みのもんた」の『朝ズバ』でも、2時間の間に同じ映像が少なくとも6回以上は流れた。
「いい加減にしてくれよー」と思わずにはいられない。
ちなみに、「ロケなどがあって金がかかるドラマよりも、費用で安価に済む『報道番組』を!」、そう言ってテレビ局は番組改正で『ドラマ』などに代えて『報道番組』を新設しているようだが、そもそもテレビ局の報道局というのは普通赤字局なのだ。そのネットワークの維持に使う費用、また個別の取材の費用などからとてもそれ自体では採算がとれない部局なのである。しかし、その赤字部局が醸し出す「ブランドイメージ」こそテレビの命のようなものなので、継続しているにすぎない。
その『報道』が『ドラマ』よりも費用の上では「安上がり」?
これだけをみても、その「『ドラマ』よりも安上がりの『報道番組』」の胡散臭さがわかるというもの。
『ニュースステーション』はニュースを娯楽にしてしまった面もある悪しき「報道番組」だったとも僕は考えるが、その『ニュースステーション』の一日の番組制作費は2千万円だったといわれている。一月ではなく、一日で、である。
森永卓郎氏などは、反与党的な空気であったにもかかわらず、そういう大金を大企業に継続して出させてきた久米氏の力量を褒めてはいるが、あの金のかかっていそうな、事件や事故の説明ディスプレイ、また久米宏の出演料などを計算から除外したとしても、それらしい『報道』には如何に費用がかかるものであるかということを端的に示していたものであったとも思う。
岐阜県庁に対するデマ報道で、社長が辞任したのに番組が打ち切りにならなかった『バン記者!』も(背後に社長よりも強い番長様がいるのか!)、情報の入手プロセスどころか、その真贋の吟味までを下請けのリサーチ会社に丸投げし、「報道」と自称すれば、たしかに安上がりではある。
参考:
『週刊新潮』:「新聞業界」最大のタブー 「押し紙」を斬る!
http://www.h7.dion.ne.jp/~fttb/o/oshigami1.html
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