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以下は http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090703dde041010005000c.html からの抜粋、転載。
選挙:東京都議選 暮らし、医療…重い選択 候補者へ注文、都民の声(毎日新聞)
(前半省略)
◇五輪問う最後の機会−−佐々木信夫・中央大教授(行政学)
今回の都議選の見どころは三つある。
一つは自民、公明の過半数割れがあるかどうか。二つ目は政策上の争点で、医療や福祉など生活者の視点を重視する民主か、景気や雇用を中心とする経済対策重視の自民か、どちらに都民が関心を寄せるかだ。
気になるのは五輪招致の問題だ。民主は次の知事選をにらんで腰が引けているのか、計画の「一部変更」でお茶を濁し、マニフェストでも触れていない。仮に招致に成功した場合、今後7〜8年間は五輪の成功に向けて突き進まなければならなくなり、都政はさまざまな面で制約を受ける。それは都民が求めることなのか。都民に是非を問う最初で最後の機会でもあり、全候補が態度を明確にすべきだ。
三つ目は議会に何を期待するのか、という点だ。知事提出議案は自公に支えられ、無修正での可決ばかりだ。石原都政のこの10年、議会は知事に押されて存在感を失っている。議員の数が多すぎるという声が出てもおかしくない。民主もほとんどの議案に賛成しており、共産の指摘のように「立派な与党」と言われればその通りだ。
各党は議会としてどんな都政運営をするつもりなのか、その基本方針を示さなければ有権者に分かりにくい。(談)
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