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大阪で7月5日午後、パチンコ店に放火され、4人死亡19人負傷という事件が起きた。本日出頭してきた容疑者は、「仕事も金もなく、人生に嫌気がさした。通り魔みたいに誰でもよいから人を殺したいと思い、人が多数いるところに火を付けた」と言っていると言う。
同様な事件としては昨年起きた秋葉原通り魔殺人が有名だ。こちらは、7人死亡、10人が負傷している。
大阪の事件は、元厚生事務次官夫妻殺人事件とか石井紘基民主党代議士殺人事件の犯人のように、出頭して来た人が偽者ではなかいかという可能性は大変に薄いようなので、出頭してきた容疑者が犯行をやったことに間違いはないのだろう。
ただ、秋葉原の事件にしても、今回の大阪の事件にしても、昭和の時代だったら起こらなかっただろうなという感覚がある。それだけ人々が孤立化し、自己を表現する手段が相手に対する問答無用の危害という形式でしか見つけられなくなってきているのかもしれない。
こういった犯罪を規制する立場に立つと、これらの犯罪を一種のテロと捕らえて、共謀罪の適用を実行行為を伴わない単なる準備段階で行うように刑法を改正したいという欲求が出てくるように思う。
ここ数年話題になっている共謀罪とは、犯罪の実行行為に着手していなくても、単に計画しただけで罪に問えるとするものだ。だから、複数人数で犯罪を計画しなくても、何らかの犯罪準備をしていると立証できれば容疑者逮捕に踏み込むと言う制度運用がされる可能性がある。
何の罪もない人が何人も殺されてしまうのだから、その実行行為を待つことなく犯人を拘束できるようにしたいという論理は、ある意味、ごく筋が通っていると言えるだろう。しかし、権力者側がそれを恣意的に運用して、実際には何も犯罪を犯す意思がないのに、勝手に犯罪をでっち上げて容疑者を拘束できるとなれば、とても危うい制度だと誰でもが思うだろう。
ただ、今後、同様な事件が頻発するようになると、実行行為を伴わない段階で人を拘禁できるとする刑法改正が行われるかもしれない。
そして、それを狙って、一種のマインドコントロールが使われ、本来ならそんな犯罪を起こすことがなかった人が犯罪を無意識のうちに犯してしまうと言う事態が出てくるかもしれない。
マインドコントロールというととても信じられないと感じる人が多いだろうが、現実にはとても多く行われているように思う。そのもっとも大掛かりなものはオウム真理教の関係の事件だろう。それ以外にも2004年6月に長崎・佐世保で起きた小6女児殺人事件は、どう考えてもマインドコントロールによって起こされた事件だとせざるを得ないし、狙いは被害者の父親が毎日新聞記者であったことから分かるようにマスコミへの圧力であったはずだ。2007年5月に会津若松で起こった男子高校生による母親の首切り殺人事件も、マインドコントロールであった可能性が強い。
犯罪の犯人がマインドコントロールにかかっていたと言うケースではなく、事件関係者や一般人がマインドコントロールにかかっていたと思えるのが、 2005年4月に起きたJR西日本の福知山線で起きた列車脱線事故だ。先頭車両が線路脇のマンションの1階部分に突っ込んでいたことに数時間以上、関係者が誰も気が付かなかったとされる事件だが、とてもありえないことだと思う。運転手は先頭車両に事故後ずっと居たわけで、JR関係者は事故後すぐに運転手に連絡を取ろうとしたはずだ。また、マンション1階は駐車場であったわけで、一種のピロティ形式になっていてかなりの開口部があり、2両目の車体が建物周囲にまきついていたとしても、必ず、建物の外側から内部の先頭車両が見えたはずだからだ。だから、事故後現場に駆けつけた人たちの多くは、多分、すぐに先頭車両がマンション1階部にめり込んでいると気が付いたはずなのだ。それを数時間に渡って気が付かなかったとするのは、あの事故そのものが仕組まれたものであり、そのことを証言するであろう運転手を生きて救出させないためであったはずだ。そして、こういった推理は多分比較的簡単で誰でも気が付くはずだが、 JR西日本の労組関係者もこのおかしさを言い出していないようなのだ。多分、テレビを使って大掛かりにマインドコントロールがされたのだと思う。
多分、今一番必要なのは、人々を孤立させないことだ。
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