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「我に一片の心有り 晧晧として雪よりも白し 我が心截(た)つべからず」
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今回は、いつものような鬱陶しく長い文章ではなく、簡潔な文章にします。
先程、鳩山さんの事務所宛てに、激励メールとして、送らせていただいたものです。
以前も書きましたが、鳩山さんには、ノーブレス・オブリージュの人として、
大多数の一般国民の生活を憂慮して、その為に頑張り続けてほしい。
ですから、どうか皆さんも、民主党政権が誕生すると困ることになる連中の、
浅ましい権謀術数に騙されず、本質を見抜く目を持って、鳩山さんを信じて応援してほしいと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%A9%E8%AC%80%E8%A1%93%E6%95%B0
民主党が頼りないという前に、自分自身はどうか?と、
自分たちの国を自分たちの手に取り戻す為に、民主党といっしょに闘うという覚悟はあるのか?
胸に手を当てて問うべきだと思います。
自分たちの生活が追いやられていると感じるならば、自分たちがそれを何とかしようともがくしかない。
その為に、どの政党を支持し、いっしょに闘って行くのか?
「自民党も民主党も同じ」などと、いちばん安易な逃げ口上を言い、悠長に構えていられるような世の中では最早ありません。
長きにわたる、自民党と創価学会党の連立によって、醜悪で温もりがなくなった世の中を改善していくには、
我々国民が、“民主党を最大限に利用・活用して”、市民革命を起こしていく以外ない。
頼りないのは、民主党の政権担当能力云々(それを言ったら、官僚任せの自民党はどうなのだ?)ではなく、
真に問われているのは、
これまで真剣に政治に向き合ってこなかった一般国民一人一人の覚悟でもあると思います。
しかし、もうこれ以上、“政権交代”という決断を先延ばしには出来ない。
ましてや“政権交代”さえしていないのに、それに飽きてしまうのも愚かであり、権謀術数に騙されているというしかない。
「投票に行かない」などという無責任も、今回は許されない。
“政権交代”によって闇を切り裂き、実態を暴いていかなければ何一つ手の施し様もなく、
日本そのものが死に到るのを待つのみになってしまうのです。
二度と、“郵政選挙”と同じ過ちを繰り返してはならない!!
(郵政民営化の正体)
http://www.asyura2.com/09/senkyo66/msg/642.html
話が逸れましたが、
下記、「鳩山さん、負けるな、屈するな」という気持ちで、鳩山さんの事務所に送らせて頂いた、
西郷隆盛による漢詩と、その現代訳です。
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(原文)
朝(あした)に恩遇を蒙り 夕(ゆうべ)に焚坑せらる
人生の浮沈は 晦明に似たり
たとい光を回(めぐ)らさざるも 葵は日に向かう
若し運を開くなくとも 意は誠を推す
洛陽の知己 みな鬼となり 南島の俘囚 ひとり生を盗む
生死なんぞ疑わん 天の賦与なるを
願わくば魂魄を留めて 皇城を護らん
西郷南洲
(現代訳)
朝に上からの寵愛があるかとおもえば、夕刻には生き埋めにされる者がいる
人生は陰陽の明暗が頻繁にいきかう晦明のようなものだ
しかし、葵だって光が射さなくとも花を咲かせることがある
一刻とて運が悪いとは思うべきじゃない。どういう意志をもつかというだけだ
都の友人たちはみんな死に、孤島の囚人がこうしておめおめ生きているのだから、
私はもはやいつ死んだってかまわないという気分になっている
それならせめてこの魂魄が日本の皇城を守ることを希いたい
西郷南洲
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1167.html
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(原文)
我に千糸の髪有り 燦々として漆よりも黒し
我に一片の心有り 晧晧として雪よりも白し
我が髪猶(なお)断つべし 我が心截(た)つべからず
西郷南洲
(現代訳)
私に千糸の髪がある 燦々として漆よりも黒い
私に一片の心がある 晧晧として雪よりも白い
私の髪を断ち切ることが出来ても、私の心は断ち切れまい
西郷南洲
(文章終わり)
※これは2009年7月4日に、小沢さんのHPの掲示板に投稿した文章です。
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