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(回答先: 川勝氏が当確! 「自民党内に「麻生退陣論」広がる」(産経)とのこと。 投稿者 児童小説 日時 2009 年 7 月 05 日 23:55:02)
午後11時、フジテレビのサキヨミの番組終了直前の開票速報では具体的な数値を覚えていないが、坂本氏が2万票ほど川勝氏よりも多いという結果になっていたと思う。少なくとも、得票数一位は坂本氏だった。
静岡県選挙管理委員会の静岡県知事選のページには、開票の最終結果しか載っていない。
静岡県の県庁所在地の静岡市の選管のページには途中経過が載っている。午後11時の開票状況を見ると、川勝氏:119606票、 坂本氏:109307票ということで、川勝氏の方が約一万票多い。30分前の午後10時半のものでは、両者とも2万8千票で同じだ。
静岡市よりも人口が多い浜松市の選管のページには、途中経過が載っていない。沼津市も同じだ。
自分の印象としては、民主は分裂していたので、自民が大差ではないとしても勝つと思っていたのだが、民主が勝ってしまったのは多少たりとも意外な感じがする。
そう思って、ザ・選挙のサイトを見てみたら、開票速報の途中経過が書いてあった。
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0907/0907050409/1.phpによると、
・静岡県選管発表22時現在の中間得票(開票率14.87%)は、海野徹氏43,993票、川勝平太氏97,925票、平野定義氏15,963票、坂本由紀子氏117,020票。
・静岡県選管発表22時30分現在の中間得票(開票率52.12%)は、海野徹氏172,456票、川勝平太氏358,640票、平野定義氏42,045票、坂本由紀子氏391,211票。
・静岡県選管発表23時現在の中間得票(開票率96.14%)は、海野徹氏325,114票、川勝平太氏701,243票、平野定義氏60,466票、坂本由紀子氏691,431票。
・静岡県選管発表23時30分現在の中間得票(開票率99.12%)は、海野徹氏331,905票、川勝平太氏723,912票、平野定義氏64,969票、坂本由紀子氏706,743票。
ということで、22時発表のものまでは坂本氏がリードしていたと言うことだ。
それでもやはりこの結果は意外だ。なぜなら、2001年の静岡知事選は、静岡空港建設が争点になっていて、建設反対を叫んで立候補した民主党系の水野誠一氏56万票で、自民党の石川嘉延氏に約50万票の差をつけられて敗れているからだ。このときの投票率は62%であり、今回の61%とほぼ同じだ。
更に、2005年の知事選でも自民党推薦の石川氏が82万票を取り、対立候補に約30万票の差をつけて勝っている。
今回の結果は、
海野:332,952
川勝:728,706
平野:65,669
坂本:713,654
ということで、民主系が106万票を取り、自民系が71万票だ。2001年の知事選の自民党系得票が102万票であり、民主系が56万8千票だった。
まるで、自民と民主が逆になったかのようだ。いつから、静岡県民はそんなに革新系になったのか?
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