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http://news.livedoor.com/article/detail/4234550/
東国原を東京比例区1位にするだって!?
2009年07月04日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
●ここまで間抜けでは選挙に大敗は当然だ
話題づくりに麻生自民党が総選挙に担ぎ出そうとしている宮崎県の東国原知事(51)。ナント、比例東京1位で迎えることを本気で検討し始めたという。正気なのか。マンゴーを売るしか能のないインコー知事を押しつけられるとは、都民もつくづくナメられたものである。
30日は、国会内で森元首相まで東国原の秘書と45分間も会談していたことが発覚した。安倍元首相も同席したらしい。自民党はどうも本気のようだ。
「ジリ貧でがけっぷちの自民党は今月5日の静岡県知事選、12日の東京都議選の応援で東国原知事をフル稼働させたい。そこでプチ内閣改造をして、東国原氏には総務相ポストを用意しようとしている。だが、大臣と知事の兼務はできないので、知事を辞めてもらうしかない。その代わりに比例東京1位で議席を与え、身分を保障する取引をしたのでしょう。少なくとも都議選までには間に合わせる必要がある。それが終われば、解散じゃないですか」(永田町事情通)
それにしても、東国原を担げば、都民が自民に投票すると本気で思っているのか。この男はテレビに出演すること以外はロクに仕事をしていない。週末は決まって上京し、マラソンをしたり、宮崎の県産品をPRしてふざけているだけの男だ。公開された所得5782万円のうち、4347万円が印税やテレビ出演料だった。そんな軽佻(けいちょう)浮薄な口先男が何が国政か。横山ノックを面白がって当選させた大阪府民の場合とは違う。田舎産物セールスマンだけのアホ知事に簡単にダマされる都民ではない。政治評論家の森田実氏が言う。
「タレント知事に頼って党勢の失地回復を図ろうとは、自民党がまじめにこの国のことを考えていない証拠です。あまりに政治と有権者をバカにしています。そもそもTVタレントみたいな麻生首相に国民は辟易(へきえき)しているから、自民党はいまガタガタになっている。その有権者の気持ちが分からないようでは、総選挙で大敗すると予想されるのも当然です」
「マッチ売りの少女」ならぬ、マンゴー売りの口八丁知事が、「総務相だ」「総裁候補だ」と持ち上げられる。ヘドが出てくる。
●東国原は衆院選に出られない
「そもそも東国原知事は衆院選に出馬できないんじゃないか」――。選挙関係者の間で、こんな声がささやかれている。
東国原知事が宮崎県をPRするため、自分のシンボルキャラクターを県産品に使わせているのは周知の通り。これが公職選挙法に違反する可能性があるのだ。公選法では選挙期間中、候補者の氏名やシンボルマークなど文書図画を頒布・掲示することを禁じている。
04年7月の参院選では、マルの中に「平」の文字をあしらったTシャツを着た竹中平蔵陣営に公選法違反疑惑が指摘された。東国原知事の場合、一文字どころか、そのまんま似顔絵だから、余計にヤバイとみられている。
総務省の担当者によると、「最終的には検察の判断になりますが、公選法146条は“何人(なんぴと)も”頒布できないと規定しています。第三者がシンボル付きの商品を売っているケースでも、公選法違反となる可能性はあり得ます」(選挙課)。
国政進出ウンヌンは、商売にしているキャラクター商品を全部買い取ってからの話だ。
(日刊ゲンダイ2009年7月1日掲載)
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