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日本の社会の発展を妨げる権威・組織機構による権力行使を見直して、提起された課題を解決のための、総合調整を担う機構制度を行政機関に創生していこう。
いわゆるプロジェクトチーム制度を有効化し、その目的別の課題解決の制度化を政治・行政の世界に展開していこう。 単なる肩書き等の権威主義的な制度によって、固定的に、形骸化した社会・官僚制度は、社会の発展に妨げとなっているだけで、その役割の有効性を生かせないで、無意味なものになっているのである。
1.人間社会に、提起されてくる課題が、現代の様に、多方面に関係する激しく、厳しい衝撃波が、急激に、目前に迫りながら、姿、形をかえながら、次々と新しく、到来し、人類社会がその衝撃波で、大きく傾いて、今にも転覆してしまうような状況に直面している。
2.人々の生活環境を根底から覆すような社会状況の激変に対して、乗組員である人々の社会がその波を乗り越えることが不可能な状態に陥っていっているような状況に、私達の社会は日々に直面しているのである。
3.現代の社会は、既存の制度で形成された制度的な疲労の中に、かろうじて浮かび、目前に急激に現われる経験をしたことのない巨大津波に対して、動転して、どのような方策で、その大波に立ち向かうことができるのかの判別や経験や津波の特質に対する知恵をもっていないで、右往左往を繰り返す、船長に、その舵取りをまかせ、適宜適作の舵取り(対策実行)が行うことができなくなってしまている老朽化した浮き船のごとくに、大波にもまれ続けている状態である。
(注).話題からそれることになるが、巨大な大津波は、孤立波である。孤立波は、引き起こされた波の
エネルギーが単独で、集中されている単独的な波である。 津波は山と谷が時間経過で変形しないで進行していく。 この津波には、その成因で、引き波と寄せ波の2種類がある。引き波は波の谷が先行して、進行する。寄せ波は山を先行して進行する。 地殻変動で、生じた津波は、独立した5、6回程度の孤立波が周辺に輪のように広がり、拡散して、進行していくのである。
大波を船で、舵をきるときは、その波に対して、向かって略45°の方向に、舵を向けて、進むことが良いといわれている。
教育訓練をなされた航海士や船長は、このような。基礎的知識を学んで、実習しているのである。
この基礎的な知識があれば、経験のない大波に対しても、惑うことなく、進むことができるのである。
5.しかし、人類社会に現われる衝撃的な波動は、物理的な要因で出来ていないのである。 人類社会の海の中で、引き起こされているのである。
6、どのような、特質のある波なのかは、事前に理解できないのである。
7、人類社会の構造は比喩的に例えれば、船に似たような構造を有している。
8.小船に乗った乗員が、片側に寄ってしまえば、その船の浮心が変動し、傾いてしまうのである。
9.現在の世界の行き過ぎた一部の権力者の思念から生み出され権威つけられて、実行された金融経済政策の運営の世界で、このような状況にそっくりな状況が出現したのである。
10.これが、人類社会の経験によって、制度的、学問的な欠陥があったことの歴史的な証明となって現在の状況にあるのである。
11.再度、人間の社会のバランスを破壊する先進的、近代的な経済政策制度は、見直す必要があることが理解されたのである。
12.この改革は。世界の人々の合意に基づいて、行われたものではないのである。
13.目的の不謬を覆い隠した理論のみで、実証的な検証や経験を無視したこの経済政策路線の運営は、競争原理に基づいて、独善的な、強者支配を目論んで、形成されたものである。
13−1.この目的する行き先は、強者によって、世界の人々を支配し、制御運営を既得権益として、権力支配者が主導的に占有することにあるのである。
13−2.国際貿易における、過度の投機的な資金の運営においても、その制度的な誤謬が存在しているのである。 その行き過ぎを制御すべき国際的な監視制度、機構が存在していないのである。
権威に基づいて、社会的な信頼があるとされる金融資本は、目先の近視眼的な利益追求に拡大している。そこには、人類社会をどのようにしていくのかの理念が欠如している。
13−3.資金の運用で、人類社会を動かし、社会・経済を制御するという考え方自体に、人類社会がどうあるべきかの基本的な理念が欠如しているのである。
13−4.その欠陥をもったままの制度政策で、世界の経済社会が揺り動かされているのである。
13−5.世界の政治・経済的な政策について、話し合う場である色々なサミットにおいても、各国の政治首脳達だけの権威・権力を誇示し、表明しているだけで、人類社会の創生に係る合意形成上の過程がまったく省略されているのである。このよう行事が人類社会の発展に、結びついていないのである。 存在するのは、権威・権力をかざしたただの顔見世の舞台だけである。
13−6.このような形骸だけの首脳のお茶のみ仲間の会話だけで、人類社会のあるべき物事について、決定や方針で、世界が振回されているのである。
13−7.ここにも、世界的な制度運営における誤謬が存在しているのである。
13−8.付け加えて、いえば。そこに、明確なプランと実行の方策制度の確立が存在していないのである。 現代的な政治・行政の不備、不全が社会の発展を妨げているのである。
14.このような舞台の行き着くところは、権威、権力支配者や強者による支配の世界の形成だけである。
15.世界を舞台として、このようなことが正義として、広報宣伝されて、実行されたきているのである。
16.ある種の信仰宗教的な崇拝の要素によって構成されて、進行されてきているのである。。
17.最近において、このような権威・権力者によって、行われる欺瞞と偽善が、世界の人々により、明らかになってきている。
18.権力や権威を振りかざす人は、社会の合意の手続きをとらないで、その目的を成就させるために、その権力を行使して、人々に、その責任だけを押し付ける身責任な集団であることがこのことで。判明されるのである。 権威に反対する側からの提出・提案・代案の見解に対してを、検討することなどを省略し、無視して、推し進める傲慢を有しているのである。
19.そのことが、結果として、後に失政や失敗となって、社会に出現されてくるのである。
20.結論的に言えば、社会的な合意がなく、バランスの調整の経過を経ない権威・権力による制度の実行は、既存の人類社会を破壊してしまうのである。
21.人類社会を、効率よく、どのような方向へ、どのような方法で、めざしてゆくべきかの基本的な哲学的な合意がなければ、人類の社会は、発展など不可能なのである。 目的地も判明しないのである。
22.同様に、社会的な肩書きの権威のもとでは、世界が発展しないのである。
22−1.このような社会的な背景の中で。形骸化されて、権威・権力を振りかざす官僚機構や財界に対する批判が拡大されて来ているのである。
22−2.温室的な権威・権力に従事しているもの達は、社会のこの大きな変化の動きを理解していないのである。
22−3.官僚機構制度それ自体が、人類社会の発展に、十分に役割を見出していないのである。
22−4.偽善的な権威・権力者が、それを妨げているのである。
23.人々が主体となって社会的な合意と調整の制度化を創生させる大事で重要な方法・方策について、我々の人類社会は、未だこれを、作り上げていないのである。
22.地球が丸いと主張して、人類の歴史に消えたガリレオの地動説時代から、まだ。おおよそ400年後の姿で、我々は、未知の世界に向けて、闇黒や混沌の前に立たされているのである。
23.当時において、権威などを、持たないガリレオの地動説は、真実の追究の過程を、世間に公表し、人々に説得する闘争の過程で生まれて形成されてきたのである。
24.集権的な権威・権力勢力によって、人類の文化が形成されるわけではないのである。人間一人ひとりの知恵や見識の拡大に基づいた汗の積み上げと改変の総和で、新しい人類社会の文化が花を咲かせることが出来るのである。 植木鉢に植えた苗は成長に合わせて、入れ物や土をそっくりと変えなければ、枯れてしまうのである。 社会の制度改革も、同様である。
25.世界の人々とともに、この権威や権力者の偽善を見抜いて、人類社会の発展のために新しい時代を切り開き、時代の大波を乗り越えるべき、知識と努力と協力を積み上げながら、新しい制度を創案し、創生し、理想の人類社会を求め、明るい未来社会を我々自身の力で、築いていこう。
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