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党人事、7月上旬解散 麻生首相最後の賭けに厳しい声
2009年06月27日 10:15 更新
自民党の役員人事を刷新しようという麻生首相だが、党内情勢は極めて厳しいものになってきた。ある自民党議員は「麻生さんは何を考えているのかさっぱり分からない。これまで支えてくれた幹事長以下をばっさり切れば、ますます党内がごたつくことくらい理解できそうなものだ。役員交代の話が出るだけでもマイナスだろう。解散する前に辞めてもらったほうがいい。(首を)取るか取られるかの話になってきた」と、早期退陣を支持する構え。
注目の解散時期については「7月2日はありうる。そうなると事実上、都議選とのダブル選挙だ。やるかもしれない。投票日は8月2日。公明も2日で動いているんじゃないかな。こうなったらいつでも来いだが、麻生さんで勝てるかというとNOだな」。臨戦態勢であることは間違いないが、麻生首相では勝てないという。
都議選については「自・公で過半数はいけるんじゃないか。ただし、数を減らし比較第一党という結果なら『自民退潮』と書かれる。当然、麻生さんではやっぱり勝てないという話になるだろう」と分析する。
今のところ自民党が圧勝するという予想は皆無であり、麻生首相にとっては厳しい状況だ。幹事長の顔を変えてみたくらいではどうにもならないとの指摘もある。
「変えなきゃいけないのは、幹事長じゃなくて総理大臣だろう・・・」。多くの自民党議員が同じように呟いているのかもしれない。
http://www.data-max.co.jp/2009/06/post_6083.html
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