★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK66 > 128.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
そのまんま東と古賀選対委員長の二人漫才を詳細に分析する(平成海援隊 No.25425、投稿者---山科恭介、2009.6
http://www.asyura2.com/09/senkyo66/msg/128.html
投稿者 南青山 日時 2009 年 6 月 23 日 23:40:56: ahR4ulk6JJ6HU
 

http://www2.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?Hkaientai+25425

東こくばる、宮崎を踏み台にして一挙に総理を狙う! んだと。

もう、ホントに笑っちゃうぐらい、あまりにもアホらしいので、この件については考
えたくもないが、しかも時間の無駄と知りつつも、単なる漫才ならスルーなんだが、
実はそうでもなさそうなので、その詳細な分析をあえて行ってみた。

っていうか、「詳細」じゃないので、我が内閣総理大臣のご発言のごとく「ようさい」
な分析とでもしておこうか。

まず、事実関係から、

2009年6月23日、宮崎県知事東国原英夫が自民党選挙対策委員長古賀誠の訪問を宮崎
県庁にて受けた。
訪問理由は、今度の総選挙に出馬し、国政に参加して欲しい、とのこと。

ところが、こともあろうに、東国原は全国知事会が編纂したマニフェストを一言一句
変更なしで、自民党のマニフェストとして盛りこむこと、また、自分を今度の自民党
総裁選に立候補させ、その後ろ盾になることが出馬の条件だ、などと宣ったではないか。

これには、さすがの古賀もビックラ。
あの骸骨顔がさらにその凄みを増したとのウワサ、ってのはウソ。

「お話確かにお聞きしました」としか返事をすることが出来なかった、らしい。

古賀の意図は、言わずもがな、人気のある東国原が立候補することで、話題性を獲得し、
低迷する自民党の支持層を広めたいという、単なるいつもの目眩まし戦法の一端を担
がせようということなのだが、それを知ってか知らずか、東国原はここで一発、上記
のようなトンデモ発言を炸裂させた。

もし、東国原にその気がない場合、通常は自民党のご厚意に対する「丁重なるお断り」
とするところだが、これが何と驚くべき事に、この発言は「お断り」にはなっていない。

遠回しに断ったとする説があるが、それは違うだろう。
あいつは本気なんだ。バカだから。

政界の常識では、こういう場合、事前に水面下で打診があり、事実確認を取り付けた上で、
それを表層部でさもそれらしく振る舞う。

もし、東国原にその気があっても、また無くても、「ご厚意確かに承りました。慎重
に判断し結論を出したいと思います」と応えるのが通例だ。

ところが、今回の発言はそうはなっていない。
だから、みんなに嘲笑される。
何を言ってるんだ、まったくもって、オバカじゃん、ってな感じで。

表向き漫才じみた言動だが、実は東国原にも周到な狙いがあるのかも知れない。

自民党の規約では、党総裁は党員であると同時に、現職国会議員でなくてはならない
ということになっているが、周知のとおり、彼は国会議員ではない。

となれば、党総裁への立候補は、今度の総選挙で国会議員となることを前提としている。

自民党は今年の9月で総裁の任期が切れるが、その時はもう既に総選挙は終わっている。
たぶん・・・。
自民党は、誰の顔で選挙を闘うのかは知らないが、東国原以外の人間が自民党総裁、
総理として選挙を闘うことは間違いない。

そして、負ければ、いよいよ東国原大先生のお出ましの可能性があるということなの
であろうが、逆に勝てば(勝てっこないけど)、全くその目はない。
なぜなら、選挙で勝った総理総裁が、引き続き自民党に君臨するからだ。

東国原の思惑などその時点で一発で吹っ飛ぶ。

そこで、恐らく、彼はサルの脳みそでこう考えたんだろうと思う。

今度の総選挙は、どうやっても自民党に勝ち目はない。
一旦下野した自民党で総裁になり、来るべき来年夏の衆参同日選挙で、日本の総理
大臣を目指そうじゃないか、って。

それが権力の頂点に立つ一番の早道だべさ、ってね。

だが、こんなことは絵に描いた餅以外の何ものでもない。
東国原の思惑など、今の自民党の連中達は一笑に付すだろう。

第一、彼は政治の本質が分かってない。
早稲田の夜間で政治学をテキトーに学び、ロクな政治経験もないアマチュア政治家に
行政の長など、まったくもって無理な話だ。

こういうヤツが日本を滅ぼす。

任期途中で自分の職を放り投げ、宮崎を自分の権力欲の為の土台にし、国政に打って
出ようとする。こういう下劣な人間の凋落を私は信じて疑わない。

★自民党もいよいよ落ちるところまで落ちたということか。
戦後半世紀以上にわたり日本の政界に君臨してきた化け物政党の終焉は、なんと滑稽で禍々しいものか。
日本の戦後政治とは、戦後民主主義とは何だったのか。
古賀の心中は察してあまりあるが、何もかも自業自得なのだ……と、このような文を書いている最中にも、何よりもこのような、あまりにも小さな終末を迎えることに、笑いを禁じ得ない。
厚顔無恥な淫行お笑い芸人にここまでバカにされる日が来るとは、誰も想像できなかったろう。
グッド・バイ、自民党、安らかに眠れよ。(爆)  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 政治・選挙・NHK66掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。