★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK66 > 1271.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
私もこの番組見てました。
「Aobadai Life」からの転載です。
http://ameblo.jp/aobadai0301/entry-10298211085.html#main
「亀井静香がCIAに暗殺されないかぎり・・」
テーマ:アメリカによる対日工作
今朝の新報道2001には、あいかわらずの偏向的な内容で、
それは出演者こそ六党代表が出そろったわけだが、
都議選の投票日であるこの日に、
民主党の代表が、アメリカや小泉一派との内通が
あいかわらず疑われている前原副代表であることを見てもわかる。
しかも主要なテーマとして、安保・外交問題を扱って、
民主党の中でも、もっともタカ派であり、
また主流派でもない前原副代表の失言を導きだして、
同じくスタジオに読んだ社民党の中でもより左派である
阿部議員との、足並みの乱れを強調しようとしているんじゃないか、
という悪質な番組の作為すら感じた。
それにしても、新報道2001は、
以前も、財務省のちょうちん番組として、
与謝野財務大臣と、クルーグマンの対談を通じて、
インフレターゲットの話を番組で煽っていたが、
なぜこの番組のプロデューサーは、
こんな作為的な番組をいつもつくってしまうんだろうか。
さて、ある程度、予備知識がある人は、
この番組で、ジョセフ・ナイが民主党政権になると、
日米同盟にとって、危険性があるとした発言を、
前原副代表に対して、突きつけている時点で、
いかにこの番組が悪質で、胡散臭いか、
ということはよくわかったと思うが、
そもそもジョセフ・ナイは、
アメリカのインテリジェンス(スパイ)の大物で、
昨年、彼が駐日大使になると新聞報道がされた時には、
いよいよアメリカは、小泉政権以降進めてきた
日本への再占領政策をさらに強化するのでは、
ということで、
インターネット上の世論も騒然となったわけだ。
しかし、小沢民主党となんらかの「手打ち」があったのか、
またはアメリカ自身が、
ネオコン路線と明確に対立するオバマ民主党政権になったためか、
結局、駐日大使に選ばれたのはオバマの個人的な友人である
ジョン・ルース弁護士であった。
あげくには、小泉政権の外交ブレーンだった岡本行夫のコメントまでとって、
前原発言を引き出そうと躍起になっていたわけだが、
なにやら、本当に作為的な内容だったし、
バックにCIAがいるのか、小泉一派がいるのか、わからないが、
ここまでやってくれると、呆れてみていたわけである。
だが、この茶番だらけの番組で、
空気が一変したのは、国民新党の亀井静香代表代行の発言だ。
自民党の菅や、公明党の高木陽介らが、
また言いたい放題で、
「アメリカ・ネオコンへの従属」を、「国際貢献」と言い変えて、
国民をだましているなーと思って聞いていたら、
亀井静香が急に、
自分がアメリカに行ったときの話をして、
「新政権になれば、冷戦時代のようにはいかない。
日本はアメリカが決めたことには従属しない。
亀井静香がCIAに暗殺でもされないかぎり、
アメリカに従属することはない」
ときっぱりと言い切った。
このあまりの格好よさに、しびれた。
亀井静香は愛国政治家である。
そもそもテレビでCIAのことを言うのはタブーだが、
最近では、
インターネットの登場によって、
われわれ一般国民にもCIAの戦後日本統治の実態については
明らかになってきているし、
「売国政治家」「売国奴」というキーワードが、
ここにきて、一般社会にもずいぶんと浸透してきているように思う。
亀井静香が、テレビでCIAの本質について、
ギリギリのところで言及した意義は大きい。
同時間帯で、2ちゃんねるを見ると、
やはり亀井静香の発言に対して、賞賛する声が多かった。
国民が、自公政権に対して感じているストレスの本質が、
小泉・竹中政権が、アメリカの傀儡政権で、
日本の金融財産を、郵貯マネーや、アメリカ国債を60兆円も買わされて、
アメリカに吸い上げられたうえに、
日本の法制度や、仕組みも、
「年次改革要望書」に沿って、アメリカのリクエストどおりに変えてしまったことである。
つまり、自公政権の売国行為に怒っている国民は多いのだ。
中には本当のこともあるだろうし、嘘もあるだろうか、
過去、CIAに暗殺されたと噂されている政治家は、
ジョン・F・ケネディ大統領、ロバート・ケネディ司法長官をはじめ、
暗殺計画自体なら、キューバのカストロ議長暗殺計画も明らかになっている。
また、CIAの仕業かどうかはまったく不明だが、
近年の政治家の暗殺でいくと、かねてから噂になっているのが、
中川一郎、
新井将敬、
石井紘基、
松岡利勝、
小渕恵三、
などなど、Googleで「政治家 暗殺」と検索すると、
いくらでも出てくる。
おそらくこのうちの大半は都市伝説だろうと思う。
しかし、何割かは本当なんだろう。
また死亡動機も、国益を身体をはって守ろうとした政治家もいれば、
汚職に手を染めて口封じのために殺された人もいるから、
その死に様も、千差万別ではある。
ただ、われわれは、政治家はみんな一緒だとか、
政治家は国会で居眠りして、まともな政治家はいないとか、
私たち自身が何も知らないのに、
マスコミの報道を鵜呑みにして政治家を断罪するが、
もちろん腐った政治家もいることも確かだが、
しかし、政治家の中には、
命がけで、私たちの安全や財産を守るために、
戦っている人もたくさんいるということだ。
おそらく亀井静香は、永田町のドロドロした政治の世界を長年見てきて、
このあたりの実態は誰よりも熟知しているだろう。
国家権力による検察を使った明確な野党弾圧である
小沢事件が起きたときも、
あわてふためく、民主党議員に対して、
「人類の歴史で権力の交代で血が流れなかったことはない。
民主主義の国でも、東南アジアのように血が流れるものだ」
と、敢然と言い放ったことに、
この人は、本当に政治の裏も表も知りつくした人だなと思った。
その亀井静香が、
テレビでCIAによる暗殺をほのめかすのは、
半分冗談のように見えるが、
実は、新政権の発足において、
それぐらいの重大な覚悟を決めているということなのだろう。
私たちは「国益を守る」という、
とても大切な仕事をしている政治家について、
軽んじてみてはけっしてならないのである。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK66掲示板
フォローアップ: