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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/276596/
衆院の任期満了まで10日で2カ月となり、永田町では政党や報道各社の情勢分析といった情報も飛び交い始めた。軒並み麻生太郎首相率いる自民党の苦戦といった数字だが、中には「150議席」「首相交代で130議席割れ」という、現有議席(303議席)から半減以下という衝撃的数字も流れている。 「今さらジタバタしても仕方ない。重要法案の成立と選挙運動を精いっぱいやるしかない」 自民党の閣僚経験者はこう語る。 永田町では現在、自民党が大型地方選で4連敗したため修正作業が進められているが、衝撃的なのが某政党の分析という自民党150議席という数字だ。 その内訳は、小選挙区90議席、比例区60議席となっている。 これに対し、民主党は280議席を獲得するといい、定数480議席の過半数(241議席)を上回るだけでなく、すべての常任委員会で委員の過半数を確保し、委員長決裁に頼ることなく法案の委員会通過を可能にできる絶対安定多数(269議席)を得ることになる。 選挙に詳しい自民党関係者は「この数字はともかく、確かにウチの現状は極めて厳しいのは事実」としたうえで、こう打ち明ける。 「今、党内では麻生降ろしの風が吹きまくっているが、ここでまた首相を変えるような事をすれば、一気に底割れして130議席を割る事態もありえるだろう」 確かに、報道各社の情勢分析でも、自民党の劣勢ぶりは際立っている。元首相や現職閣僚など、大物議員が軒並み小選挙区で敗れるという結果が出ている。 自民党にとって唯一の希望は、民主党の鳩山由紀夫代表の故人・架空献金問題の広がりだが、党幹部の1人は「メディアは民主党政権ができてから報道したいと思っているようで、なかなか広がりがみられない。確かに、野党代表よりも首相になってからクビを獲る方が衝撃は大きいからね」と話す。 サプライズを狙った宮崎県の東国原英夫知事の出馬話も、知事の「総裁候補にしろ」という一言で旧来の自民党支持層が興ざめしたうえ、世論調査でも「国政転出反対」が7、8割と、マイナス要因になりつつある。 自民党の選対関係者は「政権担当能力を訴えても、有権者の政権交代への期待が大きすぎる」と現状を嘆き、「安倍晋三元首相がA級戦犯だ。あの政権放り投げから、すべてが始まった。何を訴えても説得力がない。下野は防ぎようがない」と語っているが…。 |
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