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「西川続投」を許さない野党攻勢を準備する
かんぽの宿・郵政民営化 / 2009年06月23日
ドッタンバッタンと騒いだ上に、日本郵政の「西川続投」が決まった。「西川続投」を認めないという鳩山邦夫総務大臣を更迭した麻生総理が、世論の反発を見てあわてて微修正をはかろうとしたが、この土壇場で「西川更迭」を決められる訳もなかった。一時浮上していた西川氏の「会長格上げ論」も受け入れられることなく、「3か月間・30%減給という自己処分」と引き換えに首がつながったことになる。私たち野党3党でつくる「かんぽの宿疑惑追及チーム」は、今日の午後に開かれた野党国対委員長会談に同席し、「西川社長vs鳩山邦夫前大臣」の図式をもう一度組み替えて、「与党対野党」の図式にすることを求めた。
まずは衆議院予算委員会で総理出席のもと、竹中元郵政改革担当大臣を呼んで、西川社長以下経営陣の責任を問う「集中質疑」を行うべきだという意見で一致した。麻生総理以下、国民に対しての説明義務を負っているはずだ。解散前の国会で問題点を明らかにしておくことが重要である。さらに、今週にも3野党の「かんぽの宿追及チーム」が国会内で総決起集会を呼びかけ、西川続投を強く批判することを確認した。また、明日にもでも以下の5点について日本郵政の見解を質す場を設けることも決めた。
@業務改善計画報告書についての説明と、幹部処分の内容及び理由。
A不動産売却に関する第三者委員会報告
B(西川続投を決めた)指名委員会の議事内容
Cかんぽヘルスプラザ東京の信託受益権譲渡の経緯
D三井住友カード委託の経緯
もちろん衆参の総務委員会の場でも追及されているテーマだが、世論の関心も高く予算委員会の集中質疑が急がれる。「小泉構造改革」の名の下で「改革の本丸」として位置づけた「郵政民営化」は、バラ色の未来と一緒に甘く語られたが、現実は砂を噛むような苦い世界が拡がった。障害者自立支援法、後期高齢者医療制度、
そして、派遣切りの横行と雇用危機、さらに総額2200億円の社会保障費のカットと
「人間らしく生きることの出来る基盤」が根こそぎ揺らいでいる。
今こそ野党の出番ではないか。
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