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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009070800914
民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金虚偽記載問題をめぐり、自民党が鳩山氏の追及に躍起となっている。党独自の調査で「疑惑」をあぶり出す一方、鳩山氏の国会招致を求め、衆院選に向けて民主党のイメージダウンを図る作戦だ。これに対し、民主党側は「根拠がない」と反論し、両党の攻防が激しくなっている。 自民党は9日に開かれる衆院政治倫理・公選法改正特別委員会で、鳩山氏の問題を本格的に追及する方針。同党は8日の衆院予算委員会の理事懇談会でも、「政治とカネ」に関する集中審議の15日開催を提案、民主党に揺さぶりを掛けた。 「国会で説明する機会を設けた方が鳩山さんのためにもなる」。自民党の大島理森国対委員長は8日、鳩山氏を国会に招致して虚偽記載の説明を求めていく考えを記者団に強調した。 鳩山氏が6月30日に虚偽献金を認めると、与党は即座にプロジェクトチームを設置。その後、連日のように鳩山氏の資金に絡む「新事実」を公表している。これまでに(1)鳩山氏が代表を務める党北海道9区総支部への地方議員のクリスマスの一斉寄付は不自然(2)献金者の公表義務がない5万円以下の個人献金が他の議員に比べて多く、偽装の疑いがある−などと指摘した。 一方、民主党は、衆院選の「顔」に降り掛かった火の粉を振り払おうと懸命だ。岡田克也幹事長は8日の参院議員総会で「鳩山さんは説明責任は果たしている」と擁護、「(自民党は)根拠がないことを平然と言っている」と非難した。 7日には、自民党の指摘に対する反論文書を党役員室長名で発表。当初は鳩山氏個人の問題として対処する考えだったが、自民党が「新事実」を次々と発表して攻勢を強めているため、必要に応じて党として加勢することにした。 民主党は、東京都議選(12日投開票)で勝利すれば、虚偽記載問題がかすんで鳩山氏への風当たりも弱まると期待し、選挙戦に全力投球する方針。 しかし、5万円以下の個人献金額が多い理由など鳩山氏が説明し切れていない疑問もあり、党内には不安も漂う。ある若手は「支援者から『鳩山代表は大丈夫か』との声が寄せられ始めている」と漏らしている。 -------------------- |
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