★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK66 > 1055.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
7月8日19時48分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090708-00000621-san-pol
民主党の鳩山由紀夫代表は7日夕、橋下徹大阪府知事と民主党幹部の会合を受け、「橋下氏と連携を取り合っていきたい」と述べた。ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
■内閣不信任案
−−都議選後、提出について幹部が集まって協議するか
「麻生内閣が国民の信任を得ていないことは今回の静岡知事選でも分かりました。従って、不信任案というのは、これは重要な大きな判断ですから、慎重に決めていかなければなりません。ひとつのメドとしては都議選というものを見たいという思いはあります。それも含めてですね、国民の声、あるいは野党のみなさんの考え、そして党内の考え方をまとめて、必要ならばやると思っていますが、まだ基本的な考え方としては都議選まで様子を見てから決断するということを考えています。その時にはまた執行部で集まって判断をしたい」
■橋下知事
−−橋下徹大阪府知事が原口一博「次の内閣」総務担当らと会談したが、橋下氏との連携についてどう考えるか
「うん。橋下府知事のお考えは非常に民主党の考え方に近い。まあ、原口議員から言わせると、もう同志だというくらいの思いで、非常に和やかというか、考え方が相当程度一致したと伺いました。それを、これから私どもの地域主権の考え方を、あるいは道州制という方向でですね、協力点を見いだしていけるのではないかという思いがありますから、そこは、これからも橋下府知事とは何らかの形の連携を取り合っていきたいと。そう思います。それは国家の、あるいは地域のためだと思っています」
■献金問題
−−岡田克也幹事長は政治倫理審査会への鳩山氏の出席は必要ないと言っているが、どう対応するのか
「まあ、私1人の判断では決められませんから、党の判断に従います」
−−献金していなかった個人献金についても所得税控除を受けるための証明書を総務省から受けていたことが分かったが、事実関係と今後の対応は
「事実関係は私は聞いてません。従って今、当然、弁護士が調査をしているところではないかと思います」
■橋下知事
−−橋下知事から支援を受けた場合、連携が衆院選に与える影響をどう考えるか
「うん、あの、連携がプラスかマイナスかという発想以前の問題として、私ども、この国の形というものをね、大きく変えていきたいと。それがわが党の存在価値ですから、そのことに対して橋下知事が基本的に同じ方向を向いておられるということは大変、勇気づけられる話だなと。そのように感じています」
■内閣不信任
−−都議選後に不信任案を提出した場合、自民党内の政局はどうなるとみているか
「それが確定的に分かればですね、われわれとしても、もっと判断というものを明確に持つことができると。いろいろと不確定要素があります。どのように麻生総理が対応されるか、あるいは自民党がどのように対応をするか、そのへんを見極める必要があると思っていますから、そこで慎重さを期さなければならないということであります」
■橋下知事
−−国の地方政策に対して知事会などに拒否権か同意権を与えてほしいとの橋下知事の要望に対し、原口氏はマニフェストに盛り込むことを検討すると述べたが
「原口議員がそこまで申したんですから、その言葉は重いと思います。ただ、マニフェスト、どこまで、今、出来上がってきているものを変えるかということがひとつありますから、加えられるということであるならば、それは前向きに考える必要があるんじゃないでしょうか」
■献金問題
−−政倫審への出席の可能性は
「これは党の判断にお任せします」
−−政治資金収支報告書に5人の元議員が現職の議員として記載されていたと自民党が指摘したが、どのように把握しているか
「ふふ・・・これは、元か前かの議員が現職だと間違えられていたという話だと承っています。それ以上のことは私は知りません」
■水俣救済法案
−−水俣救済法案が成立し、反対の声もあったが感想は
「これが、すべてこれで終わりだということにはならないと思っていますが、私はかなり、やはり、長い間苦しんでおられた多くの方々にとってみれば朗報だったと思います。従って、あと残りは、さらにまだご不満を持っておられる方々もおられるわけですから、そういった方々の、特に被害を受けられた方々の救済に向けて、さらに声を聞く必要があるのではないかと。すべてこれでおしまいだという思いではありません」
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK66掲示板
フォローアップ: