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<兵庫県知事選>自・公・民・社相乗りに批判/田中氏の善戦に反響/公明県代表「口惜しい」 7月5日投票の兵庫県知事選挙、「憲法県政の会」の候補者で日本共産党推薦の田中耕太郎氏は、当選した現職候補、井戸敏三氏の得票の約半分に迫る50万票近くを獲得した。これは1978年以降、日本共産党単独推薦では過去最高の得票、得票率である。この結果がいま大きな反響を呼んでいる。 また井戸氏は自民、公明だけでなく、社民党の推薦を受け、県連段階とはいえ民主党の推薦も得ている。文字通りオール与党の相乗り候補だ。この点でも井戸氏への批判票が田中氏に寄せられた。 東京都議選では石原都知事提案の99.3%に賛成している民主党が、恥知らずにも、選挙戦では野党ポーズをとっている…。だが兵庫県連は民主党本部が独自候補を擁立しろと言ったが、さすがにこれはできなかった。なぜなら井戸提案には100%賛成してきたからだ。おまけに県会に議席を得てから一度も知事提案に反対したことがないというのだから、またものすごい。 井戸知事ときたら、地元県民の多くが但馬空港は利用者がほとんどいないから要らないと言っているのに、まだ拡張整備するという。神戸空港の利用者が少なくて閑古鳥が鳴いていると聞けば、関西空港(関空)と海底トンネルで結べば利用者が増えるのではないかと言い出すような人物だ。県民の暮らしや福祉には財布のひもはがっちり締めるが、大企業やゼネコンのための公共事業には札束をばらまくのを少しも厭(いと)わない人物でもある。 上から読んでも「イドヒドイ」下から読んでも「イドヒドイ」という井戸敏三知事のペットが兵庫県では民主党なのである。 民主党推薦の「つくる会知事」、川勝平太静岡県知事といい、民主党の中身といえば大なり小なりこういったもの。早くもっと多くの一般国民にその実態を知ってもらなければならないと思っている。 ======================================== 選挙:知事選 共産が「躍進」 井戸県政への批判反映−−得票率 /兵庫(毎日新聞) 5日投開票の知事選で得票率は、当選した井戸敏三さん(63)=自民、公明、社民、民主県連推薦=が69%、田中耕太郎さん(60)=共産推薦=は31%の票を獲得。前回選(05年)は、井戸さん76%に対して共産推薦の金田峰生さん24%。井戸さんは前回から7ポイント落とした一方、共産以外の主要政党の相乗り候補と共産系候補が出馬した86年以降で、共産系候補の得票は最高となった。 議員経験がなく出馬表明も告示2カ月前と出遅れた田中さんに対して、金田さんは元県議で一定の知名度と選挙経験があった。「共産票の躍進」は、医療や福祉の充実、雇用対策を訴える共産系候補への期待票と見られる。 井戸さんは地元・たつの市のほか、佐用町や香美町など郡部を中心に80%台の得票を得た。一方、最も低い尼崎市で58%、神戸市で62%など、都市部の神戸・阪神間で比較的低かった。平均すると、市部では68%、郡部では78%だった。 投票率が約2・7ポイント微増したのに、井戸さんの得票数は前回から7000票減らす結果となった。都市部の有権者が抱える厳しい経済雇用情勢や医療・福祉、子育て・教育施策などの現県政に対する不満、批判票が田中さんを押し上げる「力」になったとも言える。それだけに、今後の県政運営が注目される。【川口裕之】 神戸市東灘区 162,047 32.94 20,213 31,682 神戸市灘区 102,038 34.14 13,427 20,479 神戸市中央区 94,237 30.57 11,091 16,937 神戸市兵庫区 90,244 31.54 10,578 17,203 神戸市北区 181,465 32.75 20,707 37,378 神戸市長田区 82,467 31.99 9,949 15,763 神戸市須磨区 136,716 34.15 17,787 27,746 神戸市垂水区 180,364 33.63 21,530 37,665 神戸市西区 193,482 32.01 21,472 39,028 神戸市計 1,223,060 32.75 146,754 243,881 尼崎市 375,263 29.63 45,480 63,735 明石市 233,116 33.17 27,148 48,515 西宮市 369,557 32.65 42,197 75,032 芦屋市 75,532 34.69 8,356 17,138 伊丹市 154,186 31.94 15,088 33,227 宝塚市 180,523 29.99 18,540 34,280 (*神戸、明石、阪神間の都市部のみ抜粋) 知事選 井戸氏得票率6.7ポイント減68.8% 田中氏は都市部で健闘=兵庫(読売新聞) 5日投開票された知事選で、投票率は過去最低だった前回(2005年)より2・69ポイント上昇したが、3選を果たした井戸敏三氏(63)(自民、公明、社民、民主県連推薦)の得票数は前回より6932票減の108万7279票、得票率も6・7ポイント減の68・8%でいずれも前回を下回った。信任の“バロメーター”といえるだけに、手放しでは喜べない結果となった。 7度目となる「非共産VS共産」の構図となった選挙戦。陣営が目標とした100万票の大台はクリアしたものの、投票者数のアップ分は共産党が推す新人の田中耕太郎氏(60)に大半が流れたとみられ、結果的に各党相乗りなどの批判票が投票率を押し上げた形となった。 得票率をみると、地元のたつの市(83・8%)や美方郡(82%)、南あわじ市(79・7%)など郡部で軒並み7割以上の票を獲得。しかし、大票田の神戸市(62・4%)をはじめ、尼崎市(58・4%)や西宮市(64%)など都市部では低調だった。 また、読売新聞が県内6投票所で出口調査をしたところ、266人が回答。候補者選びで重視したのは、「医療・福祉」が最も多く87人。次いで「経済・雇用対策」82人で、批判票などの「その他」は44人だった。新知事に一番求めるものについて、63人が「国との交渉力」を挙げ、地方分権時代を反映した。 こうした結果(一方で「与野党相乗り」で当選したものの、得票率が4年前の前回を下回った自らの選挙)について、井戸知事自身は「県民の選択肢が狭まった批判があったかなと感じている」と振り返らざるを得なかった。(共同通信)。 また神戸新聞は7月7日付1面記事「<圧勝の陰で 井戸知事3期目へ>(上)批判票 得票率減問われる感度」でこう書いている。 さらに公明党の赤松正雄兵庫県本部代表(衆院議員)は自身のブログ、AKAMATSU Masaoのエントリー、「『共産党推薦』と一致するもの/対照的な静岡と兵庫。二つの県知事選から見えるもの《7月5日》」でこう述べている。 >4年前の史上最低の33.3%を超えることが至上命題だった。今回それを3%ほど超えたのだが、得票数が逆に7000票ほど減った(共産党推薦候補は14万票増)のは痛い。ある種の信任投票だったのに、県民からはノーを突き付けられたに等しいというのは言い過ぎだろうか。 >共産党推薦の対立候補が50万票近くとったことはなおざりにはできない。与野党よってたかって支援しながら、共産党一党の倍ぐらいしか取れなった事実をどう見るか。知事選挙は自然体だとこんなものかもしれないが、結果的に共産党に名をなさしめたことが口惜しい。
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10295986639.html から転載。
2009-07-08 19:44:23
gataro-cloneの投稿
テーマ:自民と民主の関係は
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090707ddlk28010307000c.html
◇知事選 市区町別投票率・候補者得票(届け出順)選管最終発表
当日有権者数 投票率(%) 田中耕太郎(無新) 井戸敏三(無現)
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以下は「読売新聞記事情報/G-Search」
2009.07.07 大阪朝刊 29頁 表有 (全574字)
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>想定外の得票は、井戸を推した各政党にも波紋を広げた。党役員人事をめぐる混乱で麻生首相の求心力が低下するなど迷走を続ける自民。次期衆院選は厳しい戦いが予想される。ある県議は「県政批判というより、民主を含めた与野党相乗りへの批判が多かったのではないか」とする。その一方で「自民への逆風の影響も少なくなかったはず」と漏らす。
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