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(回答先: 大衆・無所属の代表面をする 渡辺喜美の胡散臭さまとめ 投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 7 月 08 日 11:50:18)
私は渡辺支持者ですので、割り引いて構わないのですが、要するにこうでしょう。
渡辺の立ち位置は、自民党の中川などの強硬ネオリベ派と距離をとる穏健ネオリベ派。
なぜかというと、あまり知られてませんが歴史観がハト派だからです。
HPにもハッキリとアジア外交重視と明記されております。
これはおそらくアメリカ共和党が中国に対して穏健だった理由と同じ。
経済利益を重視する観点から、歴史観うんぬん言っている場合じゃないのでしょう。
(むしろ中川らが“ネオリベなのに対アジア強硬派”なのは矛盾していると言える)
ただし、別働隊!みたいなのは、やはり陰謀論すぎるでしょう。
演説を見たことありますが、彼はこう言ってましたよ。
「小泉は自民を離党するべきだった。自民の中では改革できない。」と。
その上で、鳩山民主党支持の連呼です。そして社民と共産との連立を批判しています。
従ってこう考えれば良い。彼の目的は
「民主党 + 渡辺新党 + 自民から離党した穏健ネオリベ派 あと新党日本」の連立、連携。
にすることである。つまり的は社民共産、社会主義連中である。
そりゃ酷い話だ! という急進的な左派は 反対したほうが良いでしょう。
こういったODAウォッチャーさん(笑)的にいえば“トランスモダン”的な文脈は
本来はメインストリームになるべき立ち位置ですが、過渡期であり強硬ネオリベ派が多い日本の政界においては、なぜか弱小勢力というわけです。事実、渡辺の経済政策はバラク・オバマとほとんど一緒です。
そんな文脈で見ているのは、それこそ池田信夫界隈だったり経済・金融に詳しい人だったり、そういう人だと思います。いわゆるB層(テレビを見てるようなアホ)というよりも、高学歴エリートで政策通。そういうエリート層です。
トランスモダン期における右派=穏健ネオリベがそういう層に支持されるのはオバマの例をみても明らかです。むしろ緑の党(日本でいう新党日本?)と支持層が重複している可能性があります。
しかし、それって票はとれないんですよね(笑) ましてや日本なら尚更です。
なので、渡辺反対派の人は、とくに心配する必要もないでしょう。
あるいは、不支持であったとしても、日本の政治を前進させるためには
強硬ネオリベ派みたいな前近代的なのを相対化させる必要があるわけです。
その点は、わかってほしいものであります^^;
まー 私的には、渡辺には韓国の李明博のような中道・実用主義を期待しております。
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