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笹川陽平氏のブログから、中国の軍事力の増強に関しての適時適切な提言がありました
ので、それを紹介いたします。
笹川陽平氏のブログ: http://blog.canpan.info/sasakawa/archive/1979
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私の見解:matuoka yuuji 以下のとおり
【日本にとって、これからの中国の政治的、経済的、軍事的、海洋資源開発問題、東シナ海海底石油ガス問題。中国の人口増大と食料資源問題、領海問題、中国国内の民族的な騒乱など、大きな課題が、横たわり、その中国の動静に関して、一時も、目をを話すことが、出来なくなるであろう。
とても、日中間が、良い方向に、向かっていないことに懸念します。日中間において、利害的な衝突が、おおくなりそうである。その圧力をどのようにしのいでいくべきかの日本の中国に対する理念の確立が、早急に求められる。 日本から、国力、経済力、軍事力において、中国に対して、押さえ込む国力はすでにない。 このような状況をどのような方策で、中国と交流していくべきかについて、日本の外交戦略を早く確立していかねばならない。 日本の進路を決定すべき青年の奮起がまたれるのである。
両国間において、緊密に継続的な友好協議を重ねて、相互の利害の衝突ではなく、協力を推し進めて行かざるをえないであろう。
もしも、一旦、日中間が、紛争を拡大するような流れになったなら、両国民にとって、取り返しのつかない悲惨や犠牲が生じて、多大な不幸をもたらしてしまうでしょう。
】
2009年7月8日 from matuoka yuuji
以上
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【引用】以下のとおり
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笹川陽平氏のブログの紹介:
http://blog.canpan.info/sasakawa/archive/1979
「中国の軍事大国化とその懸念」
一時期「日本は軍事大国を目指している」というのが中国の日本批判の常套句であった。しかし、この常套句はそっくり中国にお返しする事態となってきた。
6月10日に発表されたスウェーデンのストックホルム国際平和研究所の2009年度版年鑑は、中国の軍事費が米国に次いで世界第2位になったことを報じた。
中国のその道の専門家ですら「中国の軍事費の統計資料は兵器の研究開発費や宇宙開発費は含まれておらず、事態は全く不透明であり、中国共産党の収支報告決算が報道されないのと同じように闇の中だ」と嘆く。
しかし、公表された資料だけでも21年間連続の2桁の伸び率は異常である。中国の軍関係者は、中国の軍隊の装備は著しく遅れており、近代化のための投資と軍人の給料の増加分は相当なもので、中国脅威論は妥当ではないと説明する。
しかし、中国人民解放軍がG2、即ちアメリカと対抗し得る軍隊の強化を目指していることは事実である。アメリカを象とすれば中国はネズミ程度の現状ではあるが、可能な限り象に近づく努力を続けるという。
人民解放軍の発言が強気なのは、この遠大な目的があるからであり、懸念材料は、共産党中央に軍備拡張を押さえ得る力量があるか否かである。
ケ小平を最後に軍人出身のトップは存在せず、党中央は常に軍に配慮せざるを得ない立場にあり、軍の協力・支援なしに政治の安定は得られない。また軍の中での国際派および解明派は常に少数派であり、国際情勢を勘案して軍事予算の削減発言をしようものなら「売国奴」の一語で抹殺されるのが落ちである。
戦前の日本の軍部の動向と発言力は今の中国と同じであった。
整理すれば、人民解放軍の保守派の意見に従って軍備拡張はさらに進み、党中央は軍部の支援なしに安定した政権運営は不可能となる。このようなことから軍備拡張は、今話題の航空母艦の建造は当然のこと、国産戦闘機、ミサイルの性能アップ等、近代兵器の開発の拡充に全力を傾注するに相違ない。
このような中国の軍備拡張の中で、今まで通りの日米安保のただ乗りだけで日本の防衛が可能なのか。
国家としての真剣な対応を迫られている。
Posted by 笹川 陽平 at 09:00 | エッセー(essay) | この記事のURL | コメント(1)
この記事のURL
http://blog.canpan.info/sasakawa/archive/1979
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上
【追記】
財団法人日本船舶振興会(日本財団)会長 笹川陽平氏について。
このブログで、笹川氏の活動をみて、以前までは、先入観で、きらいであったが、
私は、半年前から、幅広き見識のある紳士の笹川陽平氏のブログのファンです。 大変
りっぱな活動を世界中で拡げておられる。 優しく、親切そうな、表情に 、その徳を
あらわしておられる。 大資本家と勘違いをしておられる人は、その過ちが判明すること
でしょう。
その自分の実績に、自信 と抱負を持っておられる。
私自信は、右翼でもなければ、左翼でもないが、日本において、子々孫々が、繁栄でき
るように、したいがため、日本の未来形成のために、希望のある海洋開発を展開させるた
めの政治的な闘争をしているのです。
参考 笹川陽平氏のWikipedia :
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%B9%E5%B7%9D%E9%99%BD%E5%B9%B3
参考 私のブログ : 希望のある未来を創ろう
http://matuoka1248.blogspot.com/
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