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7月8日8時1分配信 スポーツ報知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090708-00000036-sph-soci
東国原知事と古賀選対委員長が再会談した7日、自民党内ではあらためて人気知事の出馬に非難の声が上がった。古賀氏に対して抗議文を提出した丸山和也参院議員は「『人気を借りて』では勝てない。東国原氏がいくら出馬したって自民党への効果はない。古賀氏は責任を取られるべき」と語気を荒らげた。
国政転身に意欲を示す東国原氏と「改革派」知事の人気に便乗したい自民党の思惑は一致している。長引く条件闘争はメディアジャックを狙った「出来レース」(党関係者)の感も強い。
知事の任期途中の出馬には世論の冷ややかな視線が注がれている。共同通信の世論調査では「立候補しない方がよい」が81・6%に上った。党内では「逆に票が逃げる」(若手)との異論が噴出。大阪府の橋下徹知事も、東国原氏とは「本質的に相いれない」と距離を置き始めている。
自民党は風向きに敏感だ。笹川尭総務会長は同日、国会内で古賀氏に「世論の見方は厳しい。この問題は早く決着させた方がいい」と忠告。参院執行部会では脇雅史参院国対筆頭副委員長が「自民党にプラスにならない」と反対論をぶち上げた。閣僚経験者は「もう完全に漫画の世界だ」とあきれ果てる。
とはいえ、内閣支持率の低迷にあえぐ麻生太郎首相は、もはや選挙の「顔」として期待できない。東国原氏が比例代表候補として、全国を遊説で駆け回れば「動員力は計り知れない」(選対幹部)と期待する声もある。
自民党関係者は「衆院解散の最も効果的なタイミングで知事辞職−出馬を発表するシナリオだ」と明かした。ただ、今後も「出来レース」が続けば、求心力の落ちた政権の新たな火種となりかねない。
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