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(回答先: 【麻生は小泉一派の犬w】「辞表用意してあった」と鳩山氏 対談番組で暴露 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 6 月 21 日 22:29:27)
一言コメント
たぶんこの記事が即効で削除されたと思われる理由は、「以前から竹中−西川−宮内義彦オリックス会長−ゴールドマン・サックスなどの縁がウワサされていたので、西川人事は当初からいろいろ問題視されていたのである。」の部分かなと勘ぐる俺w
http://mainichi.jp/life/today/news/20090616org00m020018000c.html
下にキャッシュを載せておいたよw
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今日のニュース・明日の予測:[296]鳩山辞任でますます落ち込む麻生政権
「日本郵政」をめぐる鳩山邦夫総務相と西川善文日本郵政社長の対立は、6月12日に麻生太郎首相が「西川社長」続投を決断したため、鳩山総務相が「正義が通らない政治が通用するのなら潔く去るだけ。総理の判断は間違いだ」と述べ辞任した。一時は、麻生首相が「西川社長を更迭する」と鳩山総務相に示唆していたといわれていたので、鳩山氏が強硬路線をとっていたと思われる。麻生首相の優柔不断さによる判断の遅れで、自民党は混乱し鳩山氏もハシゴをはずされた格好だ。
日本郵政をめぐる人事騒動のきっかけは、約2000億円かけて建設した全国の「かんぽの宿」が赤字続きだったため、オリックスに一括売却したことである。しかしその売却価格がたったの90億円だったことを知った鳩山氏は「売却過程が不透明だ」と待ったをかけ、国民の多くも“待った”を支持した。この問題は結局、白紙撤回となったが、その後も重要文化財級の東京中央郵便局の解体・再開発計画や、障害者団体向けの郵便料金割引制を悪用した広告・宣伝業務に、会社ぐるみで加担したことなどもあって、鳩山氏は西川社長の再任は許認可権限をタテに認めないと公言。逆に西川氏は社外の財界の指名委員会が続投を支持したことや、日本郵政を軌道にのせるには「続投したい」と譲らず、“対決”状態が続いたままだった。
◇民営化のスタートからつまずいた人事
ただこの事件には深い背景もあった。実は郵政の“民営化”にあたっては元商船三井会長の生田正治氏が公社総裁を務め、大きな功績を残し、そのまま民営化した時点で日本郵政の社長になるとみられていた。しかし、総務大臣が竹中平蔵氏(当時)に交代すると西川氏を指名、生田氏を支持していた多くの財界人に後味の悪さを残した。西川氏は三井住友銀行の頭取、全国銀行協会会長時代に「郵政が民営化されると金融機関を圧迫する存在になる」と述べていたため、そのひょう変ぶりが批判されたし、以前から竹中−西川−宮内義彦オリックス会長−ゴールドマン・サックスなどの縁がウワサされていたので、西川人事は当初からいろいろ問題視されていたのである。
そこへこの人事の再任問題が浮上したため、論争の焦点はかんぽの宿や日本郵政の不祥事、再開発問題より、郵政民営化の是非に移っていった。竹中氏は「2年間で4000億円の利益を出しているのになぜ代える」とかみつき、中川秀直元幹事長らも「交代は郵政民営化を逆戻りさせるものだ」と批判、バックに小泉純一郎元首相も控えていたから、自民党内の郵政民営化をめぐる対立に再び火をつけてしまったのである。しかも麻生首相までが「私は民営化にあまり賛成ではなかった」と発言し、ますます混乱を深めた。
さらに麻生首相は、100%株主の財務省(与謝野馨財務相が代表)、鳩山氏、河村建夫官房長官の裁定に任せっ放しで“傍観”を決め込んでいたため、騒ぎを一段と大きくしてしまったわけだ。
西川社長の続投が決まったものの、かんぽの宿の売却過程や値段のつけ方には依然国民は疑問を持っているし、最近の郵政の不祥事は目に余るものがある。利益を出すだけでなく国民に支持されるサービスや企業運営を透明に見せる努力がなければ、民営化は成功とは言いがたいだろう。
自民党は14日の千葉市長選で民主党に敗退、マニフェスト作りも難航し、党内の反発は強い。総選挙で民主党政権ができる可能性はますます高まってきたようにみえる。
2009年6月16日
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