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都議会民主党の前総務会長、土屋敬之都議が同氏のブログで、「『反石原』と言うロジックの破綻(はたん)」と題して、自分の党を批判している。
「都議会民主党は、一貫して『建設的是々非々』を前提にして来た。それが、突然『反石原』に変わったとは説明もない。仮に説明されても、知事提出議案の多くに賛成した経緯はどうするのか。今更反対とは言えまい」
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http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-tutiya/cgi-bin/sf2_diary/sf2_diary/ から転載。
「反石原」と言うロジックの破綻(2009年6月の日記から)
ある新聞社から、アンケートが来た。
石原知事を支持するか否か。
答えは「総体的評価して支持する」
そもそも、都議会民主党は、一貫して「建設的是々非々」を前提にして来た。それが、突然「反石原」に変わったとは説明もない。
仮に説明されても、知事提出議案の多くに賛成した経緯はどうするのか。今更反対とは言えまい。
これを読んでいる人が議員なら十分承知のことだが、本会議での態度表明は議員にとって重要なものであり、尊重されるべきものだ。権威がある。
その分かりきった「経緯」「権威」を、「どうせ一般人は知らないだろう」と否定しようと言うのか。
確かに新銀行には問題がある。これを「石原銀行」と書く輩がいる。先入観を挿入するためだ。ところが、新銀行設立には、都議会民主党は「賛成」していることをお忘れか。
問題は運営だ。
新銀行そのものに誤りがあるような主張をする向きもあるが、なら、設立に賛成した民主党にもあるのではないか。仮に運営に問題があるのなら追求をすればいい話だ。
民主の主張が議会で通らないのは、数が少ないから。次に選挙に勝って、追求のやり直しをすればいい。
それもこれもごっちゃにして、反石原!
ここで思い出すのは、美濃部のストップザサトウ。
簡単な言葉で、都民の「考える力」を奪った。東京に青空をと言った美濃部はピョンヤンに言って、「すばらしい青空」と激賞している。それはそうだろう。自動車もなく、工業もないのだから、汚れている方がおかしい。
今回の「反石原」もそう。じゃあ、ディーゼル車規制、認証保育所、三環状道路、羽田の国際線化、学校教育の正常化、大東京マラソン・・・それら含めて反対と言うことになる。
「反石原」とはそう言うことだと言うことをご認識か?
と言うと態度が傲慢だとかそんな陳腐な議論に入る。あの程度の政治家は外国では当たり前。
大体、スットップザサトウも反石原も、都民を愚民化している。そんな漢字3つの言葉で、この都政の評価が出来るものではない。
国政選挙にからめて、そう言うのなら、党利党略と言われても仕方ない。
この政党、政策中心の政党ではなかったのか?
そう言えば、そんなことが、日経か何かに書いてあった。識者の良識とはそういうものだ。
代表も愛を説くのなら、政治の愛も説いて欲しい。愛とは無償の愛なんでしょう。いたずらに、政治的駆け引きと愛は成立しますか。するとするなら、男らしく、正面から攻めるべきじゃあないですか。
私は石田三成の生き様が好きだ。諸説あるが、信義を貫いた。時節におもねらず、太閤殿下と交わした誓詞を守った。豊臣恩顧の大名が裏切る中で。
私は、この生き方が好きだ。人間として真面目な生き方である。
右顧左眄する政治家を見ていると、苦笑する。
大義ためなら命など鴻毛のごとし。立派な武将はその覚悟があった。
何百年前の武将の方が、人間として、武士として数段、才長けているではないか。
皆さんはどう思われますか。
2009年6月11日(木) No.403
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