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(回答先: アソウの人間性を見れば、ナベツネが一刺ししたのは郵政絡みの目的だけじゃないんだよ。 投稿者 新世紀人 日時 2009 年 6 月 21 日 14:04:45)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009061900989&rel=j&g=pol
首相、描けぬ解散戦略=「麻生離れ」、町村派も危機感
麻生太郎首相が重視する海賊対処法などが19日成立し、政局の焦点は衆院解散・総選挙の時期に絞られた。しかし、日本郵政社長人事をめぐる混乱などで、首相の求心力は著しく低下。自民党内では「麻生離れ」が進んでいる。9月10日の衆院議員任期満了が迫る中、首相の解散戦略はなお見えてこない。
延長国会では、日本政策投資銀行法改正案など2009年度補正予算関連の残る2法案も、26日に成立する見込み。政府・与党が月内提出を目指す北朝鮮関係船舶の貨物検査を可能にする特別措置法案を除き、来週中に懸案処理が終わるため、首相周辺は「これで首相は解散のフリーハンドを握る」と強調する。
ところが、政権の迷走や内閣支持率急落を受けて、自民党内では中堅・若手を中心に動揺が拡大。当選1回の清水鴻一郎衆院議員は「首相のリーダーシップに疑義がある」として、次期衆院選前の総裁信任投票実施を呼び掛ける活動を始めた。9月の総裁選前倒しを目指し署名運動を続ける山本拓衆院議員は、賛同者が80人を超えたことを明らかにしている。
麻生政権の先行きへの危機感は、首相を支える最大派閥の町村派からも示され始めた。森喜朗、安倍晋三の両元首相と町村信孝前官房長官ら同派幹部が16日夕に開いた会合では、事態打開に向け内閣改造を求める声が続出。「(7月12日投開票の)東京都議選で負ければ、首相は引責辞任せざるを得ない」との意見も出された。さらに、衆院選を10月に先送りする案も話題に上った。
都議選責任論は首相に近い党幹部も言及しており、ある閣僚経験者は「首相の党内基盤がぐらつき始めたのではないか」と指摘する。
都議選と、その1週間前に投開票される静岡県知事選は「衆院選の前哨戦」と位置付けられ、首相自身も「都議選で負ければ極めて深刻」などと発言している。党内には、選挙結果次第で本格化しかねない「麻生降ろし」封印を狙い、首相が「7月初旬の解散−8月2日投開票」に踏み切るのではないかとの見方もある。しかし、「そんなことをしたら玉砕するだけ」(若手)との反対論が根強い。
「しかるべき時期にわたしが判断させていただく」。首相は19日も解散時期について記者団に聞かれ、前日と同様の発言を繰り返した。首相に残された選択肢は、日一日と少なくなっている。(2009/06/19-21:27)
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