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(回答先: 【珍太郎 吠える「こういうときのための皇室だろ!」】 石原知事「決め手は皇太子殿下」=東京招致委が帰国−16年夏季五輪 投稿者 passenger 日時 2009 年 6 月 21 日 02:27:39)
石原慎太郎都知事が失政を覆い隠すために、オリンピック開催というプロパガンダをしているのに、都民は誰もそのインチキな狙いに気づいていない。オリンピックが独裁者の政治宣伝に使われて、大衆の熱気をを利用して政治破綻したことは、ヒトラーのベルリン大会がその見本だった。慎太郎は自分のために皇太子を利用しようと企んでいる。
同じようにドゴール大統領がオリンピックを使い、フランスの国家的な宣伝をしようとしたのに対して、グルノーブルの市民党と知識人たちが立ち上がり、市民たちのためにオリンピック準備を改めて、市民運動を盛り上げるのに成功している。市民たちが中央政権と対決した物語をレポートしたものが、『オリンピアン幻想』という本だ。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%B3%E5%B9%BB%E6%83%B3%E2%80%95%E5%9C%B0%E4%B8%8A%E6%A5%BD%E5%9C%92%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E8%A3%8F%E8%88%9E%E5%8F%B0-%E8%97%A4%E5%8E%9F-%E8%82%87/dp/4809501035/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1245541925&sr=1-3
石原都知事が利権にしようと狙う今こそ、この本を読んでオリンピック招請を政治利用して、宣伝にしようという野望を粉砕することで、次の都議会選挙にオリンピック反対の運動を盛り上げて、オリンピックの政治利用に鉄槌を与えよう。アマゾンの書評が参考になるので貼り付ける。
<貼り付け>、
五つ星のうち 5.0 政治的武器としてのオリンピック, 2008/12/19
By
Thor02 - レビューをすべて見る
1968年のフランス、グルノーブル冬季オリンピックとそこに至るまでの数年間を描く著者藤原氏の体験記(作中では別名)。経験した者でしか書けないオリンピックの舞台裏の話も面白いですが、圧巻は著者のオリンピックに対する捉え方。単なるお祭り・スポーツ大会としてではなく、民主化のための政治的な武器として捉えています。だから国内的には(フランスと札幌大会を見据えた日本)、中央集権でない市民主体の地方分権の契機として、国際的には独裁国家に風穴を開け民主化させる起爆剤として活用できないかと考えています。このことは予言的ともいえる作中の”スペインや韓国でオリンピックを開き、独裁政治を終わらせたら面白いことになる。”といった台詞に表れています。
閉塞感に覆われた現代、著者の見方にはそれを打開する様々なヒントが含まれているように思います。
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