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「9条改憲阻止の会」連帯ニュース
2009年6月19日 第22号
浮き足立つ政府与党を追い詰め、問題ある法案は廃案に
■「隆明をかさねて夢にみることのまだ衰えぬしるしにかあらむ」(山中智恵子)。同じ思いなんだとあれこれ考えていたら、地下鉄はもう国会前に着いていた。国会の周辺の風景は別段変わらない。だが、国会内では政権交代のかかった選挙が刻一刻と近づき、ざわめきは一段と強くなってきている。人気が下落するばかりの麻生内閣を抱えた政府与党は浮き足立ち、民主党や野党は勢いづいている。6月17日の麻生首相と鳩山民主党代表の党首会談を見ての印象だが、テレビ中継を見ていた国民の多くは同じことを感じたのではないのだろうか。
■国会ではソマリア沖で展開する自衛艦の行動にフリーハンドを与えようとする海賊対処法案が審議されているが、僕らはこれに反対し、その意思表示のために国会前で座り込んでいる。隣では別のグループがこの法案の反対の集会を開いているし、また、別のグループは衆院での臓器移植法案に反対の意思表示をしている。政府の提出している法案やその審議に多くの人々の異議申し立てが成されるのは当然であるが、その行動や声は残念ながら小さいというのが現状である。それでも、政府が国会内で浮き足立っている今、僕らはできることをやらねばならない。
■海賊対処法案は海賊行為から船舶を守るというだけで、ソマリア住民、とりわけ漁民には外国の海賊的な操業による海洋資源の略奪や不法投棄による海の荒廃がもたらされ、それが海賊行為の基盤になっていることは無視されている。マスメディアも政府も海賊行為の必然の理解も本質的解決の道も示さず軍事的対処だけを強調する。通りのよい名目に依拠してこの際、自衛隊の海外での軍事行動を拡大し、そこでの既成事実を作ることが狙いであると言われても仕方あるまい。羽織の下の鎧はみえみえであるが、ここにはまた、小泉元首相によって踏み出された自衛隊の海外派兵(アフガニスタンやイラクへの派兵)を保持して行こうということがある。小泉の進めた郵政民営化を守るため、鳩山邦夫・総務大臣の首を飛ばしてまでも西川社長を続投させようとしているのと同じである。背後にはアメリカ政府や金融資本の動きも見え隠れするが。
■最後屁のように将来に悔恨を残す法案を強行成立させていくのは無責任極まりないが、それが政府の現状である。選挙によって政府与党を政権の座から追い落とすことは僕らの課題であるが、将来に悔恨を残す法案を一つでも廃案に追い込むことも同様だ。僕らの行動や声が小さいのは悔しいことだが、さしあたりやれることに注力を傾けようではないか。 (文責三上治)
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