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6月20日8時1分配信 スポーツ報知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000069-sph-soci
宮崎県の東国原英夫知事(51)が、自民党の古賀誠選対委員長(68)と23日に宮崎県庁で会談することが19日、分かった。古賀氏は総選挙での協力を求めるとみられる。支持率低迷の麻生内閣に対しては改造を求める声も上がっており、知事に総務相のポストを打診する可能性も浮上。一方で、知事周辺の関係者によると、総選挙では大阪府の橋下徹知事(39)と行動をともにする考えも持っているという。
瀕死(ひんし)の自民党が最後の切り札を取り込むのか?
23日に宮崎県庁で行われる会談は、古賀氏サイドから東知事に要請したものだという。古賀氏はマニフェストへのアドバイスを求め、総選挙の応援演説の要請などを行うが、総務相就任について打診する可能性も浮上している。
日本郵政の社長人事をめぐり辞任した鳩山邦夫氏の後任となった佐藤勉総務相は、国家公安委員長、内閣府特命担当相も兼務。兼務解消とインパクトを狙い、人気知事に大臣ポストの提案まで踏み込むのではという見方だ。
東氏は昨年10月、失言で国土交通相を辞任、次期総選挙への不出馬を宣言した中山成彬氏の後任として、宮崎1区からの出馬が取りざたされた。その後、親交のある菅義偉選挙対策副委員長と極秘会談。その席で「入閣」を条件に話し合いが行われている。
これまでも東氏は国政への積極的な発言を続けてきた。17日の県議会でも国政転身について質問され「今のところ考えていない」と否定したものの、「政治は生きもの」と言い、情勢の変化によって対応する必要性を強調。定例会見やイベントなどで、今後の進路を問われても「任期を全うする」とは決して答えず、“今のところ”を強調し含みを残している。
ただ複数の県政関係者によると知事は次期衆院選を「政権選択選挙」とするため、大阪府の橋下知事との連携を強化する方針を固めている。道路建設、直轄事業負担金の見直しなど山積する課題を前に地方分権を進めるため、総選挙での共闘を確認。自民党、民主党のマニフェストを総点検し、最終的に2人で支持政党を表明し、支持政党に対して政策的アドバイスや応援演説を行っていくという。
支持率低迷にあえぐ自民党に対し、一方の民主党にもスキャンダルの陰がちらつく。与野党ともに決め手を欠く状況で、「東国原&橋下」という最強のユニットの思惑が、政権の行方を左右することになりそうだ。
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