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ダミー政治団体通じ寄付…西松事件・検察の冒頭陳述要旨2【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090619-OYT1T00826.htm
◆献金の経緯◆
専務取締役事務本部長兼社長室長として政治献金を統括していた国沢幹雄被告(70)は、95年に東北支店長(当時)から、小沢事務所との関係が良好でなく岩手県の公共工事が思うように受注できない状況にあり、小沢氏側に多額の献金をして受注に便宜を図ってもらう必要があるとの説明を受けた。
国沢被告は同年中に、小沢氏が所属していた旧新進党などの政治資金団体「改革国民会議」に、ダミーの政治団体「新政治問題研究会」を通じるなどして計1319万5000円を寄付した。
東北支店長は小沢事務所に岩手県発注の「一般国道283号秋丸トンネル築造工事」の受注希望を陳情。96年に西松建設を含む共同企業体(JV)が25億3000万円(西松建設分は約16億円)、落札率99・2%で落札した。西松は同年、改革国民会議にダミー団体を通じるなどして約2812万円の寄付をした。
97年、東北支店長は小沢事務所と交渉し、年間2500万円を継続して小沢氏側の政治団体に寄付する申し合わせをし、国沢被告に報告して了承を受けた。
その際、小沢事務所から下請け企業による寄付の示唆をされたため、1500万円は西松から、1000万円は下請け企業から寄付することにし、下請け20社を会員とした組織「松和会」を作って小沢氏の資金管理団体「陸山会」の会員とし、各会から年間50万円の寄付をすることにした。(続く)
(2009年6月19日20時44分 読売新聞)
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