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郵政族とは何か。郵政省は、長年メディア規制、許認可を担当していたことで、その権力を猛烈に肥大化させて来た。
郵政族議員とその周囲の動きにより、それ(メディア規制権力)は支えられて来た。
小泉改革は、この勢力の弱体化を狙ったものである。
小泉と対立する側の当時の中心者は、野中広務、八代英太、と彼等の期待の弟子である野田聖子。
小泉氏の影響力が後退すると同時に、再び、官僚側のネット規制の願望が、頭をもたげはじめていることに気がついた方がよい。
この点については「コンテンツ規制」というキーワードでサーチするとわかります。
小泉批判者は、小泉氏の行動の動機は全て年次改革要望書によるものであると、宣伝することにより、成功を収めているようですが、そもそもアメリカの影響力というのは、様々な側面において、様々な勢力に(反小泉側にも)及んでいることであり、最近の小泉批判で名を挙げている政治家というのも、また別の側面においては、全く米国の走狗として、日本人の風俗に対して、過剰な規制を画策したりしている。
また日本のマスコミがアメリカの反共宣伝手段として作られたものとして、
「正力=暗号名ポダム」を暴露する書を紹介し、自らも「サイバーリバタリアン」
としてメディア規制権力を批判し、ネットの自由を守る側に立ってた池田信夫氏なども、
小泉叩きパフォーマンスによる自民党内の復古主義言論などに与していないのは当然のことである。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/46b13df91b4310e45f71e2f874056a54
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f9c9324d2477904f2a4910b65f17007f
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/d65cc65ed6bf43988fd922f6cadb536b
そして「ポダム」の後継者であるメディア王が、鳩山邦夫の最近の行動を言葉で後押ししていた様子が朝日に書かれていた。そして「ポダムの後継者」の紙面も後押ししている。
そもそもこの政界を動かす「ポダムの後継者」は、自民党のピンチに及んで、自民党内の、彼の最も好む人物と民主党をくっつけることを画策して来た。彼のテレビ局は、参院選で珍しく自民の首相(安倍)を叩き、民主を勝たせることで、福田康夫を総理にすることに成功し(政治通から見ればこんなことははじめから簡単に計算できるので当然折り込み済みと考える)、その後は、ご存知の通り、福田自民党と小沢民主党をくっつけようとして、一騒動に発展した。
この騒動について、当時「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」はこう書いている
http://amesei.exblog.jp/6523304/#6523304_1
「キッシンジャー」でこのページ内を検索して下さい。
つまりこちらの動きも、アメリカ陰謀論で説明されているということである。
このように言われている「ポダムの後継者の主筆」が、今年になって望み始めたのが、「鳩鳩兄弟連立」である。
http://www.asahi.com/politics/update/0307/TKY200903070170.html
>雄氏が、あいさつで「(2人が)仲良くできれば大連立」と自民、民主両党による「安定政権」を提案。
弟の動き、騒動の結果として、それが兄のところに押しかけるのは
「ポダムの後継者の主筆」の最も強力に望むシナリオなのである。
さて、その「望むところ」についてだが、それは彼の紙面が、世の中をどう報道し、
どこへ持って行こうとしているのかを見れば瞭然である。
ネット規制への方向性は、ポダムの放送局が、麻生と福田の総裁選で、当時、麻生よりも人気があると見せかけた報道をすることで全国の自民党に影響を与えて
総裁になった福田政権で復活を見せ始めたのである。
小泉政権を批判するならば、彼も結局、改革という言葉の陰に隠れて党益を優先するだけだったからだ、
という方向性で批判した方が良いのである。
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