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http://www.chosunonline.com/news/20090619000016
「行き詰まっている北朝鮮の核問題を解決するためには、中国の役割がこれまで以上に重要になるだろう」
米国の外交分野で「2大重鎮」とされる、ズビグネフ・ブレジンスキー元国家安全保障問題担当大統領補佐官とヘンリー・キッシンジャー元国務長官が17日昼(現地時間)、ワシントンで李明博(イ・ミョンバク)大統領と会い、北朝鮮の核問題について同じ見解を示した。李大統領と米国の専門家9人による懇談会で司会を務めたジョン・ヘイムリ元国防副長官は、「(ブレジンスキー、キッシンジャー)両氏が歩調を合わせたのは初めて見た」と語った。80歳を超えるブレジンスキー、キッシンジャー両氏は30年余りにわたり、米国の外交史におけるライバルとして知られてきた。
非公開で行われたこの日の懇談会の内容について、ヘイムリ元副長官は「北朝鮮問題は現在、後継者問題など北朝鮮内部の状況と相まって、予測が不可能な局面に達しているだけに、韓米両国の政策当局者による、これまで以上に細かく綿密な対処が求められる」と要約した。その上で「現在のように韓米関係が良好な時期は過去になかったように思う。韓米同盟は今後、さらに強固なものになっていくと思う」と述べた。
一方、李大統領は「北朝鮮に核を放棄する決断を迫る上で、中国やロシアが積極的に協力するよう求めることが重要だ。その基礎となるものが、韓米同盟や韓米日3カ国の協調だ」と述べた。
懇談会の出席者は、ブレジンスキー、キッシンジャー両氏とヘイムリ元副長官のほか、ジョージ・シュルツ元国務長官、ウィリアム・コーエン元国防長官、ジェームズ・シュレシンジャー元国防長官、カーラ・ヒルズ元通商代表、リチャード・アーミテージ元国務副長官、ジョージタウン大のビクター・チャ教授の9人。このメンバーについて、ヘイムリ元副長官は「仮にオバマ大統領が声を掛けたとしても、こんなに集まることはなかっただろう」と述べ、出席者たちの笑いを誘った。
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