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(回答先: 異様な局面に突入した政局とその見どころ(天木直人のブログ) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 6 月 16 日 22:33:26)
>鳩山邦夫は命を懸けているといった。普通の人間ならとっくに命が無いほどの暴露発言を、鳩山邦夫が命がけだと言ったのだ。その意味に我々は思いを馳せなければならない。
鳩山邦夫が「命がけ」ならば、かんぽの宿以前に行われていた資産売却、バルクセールについて、その詳細を公表すればよかっただけ。ところが、鳩山邦夫は最後まで、かんぽの宿の売却問題だけを取り上げていた。
野党議員によって西川社長やその他の幹部社員が刑事告発されたが、それも、かんぽの宿売却問題に絡んだ「特別背任未遂」容疑での刑事告発に過ぎない。あくまで未遂の事件についての告発なのだ。評価額1万円で業者に売られた物件が数ヶ月の内に6000万円で転売された件などについては取り上げていない様子だ。
だいたい、告発文書自体が公開されていない。国会議員がまとまって刑事告発するなら、その告発文書をインターネット上で公開するべきだと思う。
そして、もっと重要なことは、評価額数億円で転売益100億円以上となる物件がかなりあったはずなのだ。かんぽの宿売却の時、途中まで「おまけ物件」として付けられていた「世田谷レクセンター」は、都心の一等地に数千坪の土地を持っていたし、かんぽの宿と一緒に109億円で売却が決まっていた「ラフレさいたま」と言うホテルは、さいたま市の中心部にある豪華ホテルでそれだけで100億円ほどの現在価値があるものだとされる。(つまり、約70施設あった「かんぽの宿」はほとんどただということになる)郵政公社時代に売却された郵政グランドは、全国の市街地にそれぞれ1万坪ほどの土地を持っていたはずだが、これも売却されていて、その売却先や売却金額は公開されていない様子だ。
鳩山邦夫前総務大臣が命懸けだと言うなら、正しく、こう言った実質的に意味のある問題を取り上げるべきだ。
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