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(回答先: Re: 「低額給付金」とは、けだし名変換 投稿者 異論半論 日時 2009 年 6 月 17 日 22:29:34)
【政府がばらまくコトバを我々はどう受け止めるべきか?】
音声言語としての「テイガクキューフキン」を阿呆太郎は「定額」のつもりで言っているにチゲエねえ(笑)
書かれた言葉は、その文字ヅラ以外には解釈の余地がない。
たとえば政府公報や、マスコミの記事などに、「定額給付金」と書かれていれば、
それは「定額」の給付金を意味する言葉であって、これを「低額」と読むのは
“誤読”だということになる。
しかし、自民党・公明党という政権与党のおエライさんが、テレビやラジオで
「テイガクキューフキン」と発声している言葉については、我々、イッパン庶民には
その指示内容を確定する客観的材料がないのだから、
「テイガク」とは「低額」「定額」「停学」のいずれかを指すのであろう、という
解釈の余地が必然的に生まれる。
したがって、こちトラ庶民としては、阿呆太郎とか狂牛タケベとか無知マラ信孝
などの政権与党のおエラがたがテレビに出てきて「テイガクキューフキン」と言うときには、
「ああ、政府のエラいヒトが、定額給付金をばらまいてくれるんだな」と解釈しても
当然であろう。 我々には「テイガクキューフキン」を「低額給付金」と
解釈する権利がある!
そして、我々は、阿呆太郎らが言う「テイガクキューフキン」が
「定額給付金」よりも、むしろ「低額給付金」を指す言葉なのだな、と
解釈したほうが、よほど合理性が高いと言えるのである。
なぜなら「テイガクキューフキン」は、世帯単位でばらまかれたが、
計算の基準が個人単位であり、しかも年齢差別の二重価格を設定
したせいで、世帯によって受け取る給付額がちがっていた。
だから「定額」じゃなかった。(笑)
じっさい、阿呆太郎は先日、下々のまえでこう演説していた。
、z=ニ三三ニヽ、
,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ
}仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi ____________
lミ{ ニ == 二 lミ| /
. {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ / 「雇用調整助成金」ありがとう!
{t! ィ・= r・=, !3l <
`!、 , イ_ _ヘ l‐' \ 私の家は孫が三人で6万円!
Y { r=、__ ` j ハ─ \
r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
} i/ //) `ー‐´‐rく |ヽ
l / / /〉、_\_ト、」ヽ!
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それに、これは決定的なことだが、「テイガクキューフキン」は
文字どおりのハシタ金、「低額」の涙金であった。
じっさい、阿呆太郎は、この「給付金」構想を提唱した当初、
「低額所得者にばらまく給付金だから、高額所得者が受け取ったらサモしい」と
公言し、自分は受け取るつもりはない、と言い張った。
、z=ニ三三ニヽ、
,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ
}仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミ _____________
lミ{ ニ == 二 lミ| /
{ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ / こんなハシタ金、俺さまみたいな
{t! ィ・= r・=, !3 < 高額所得者は辞退して当然だろ
___________`!、 , イ_ _ヘ l‐ \
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| | へ、`ニ´ .イ `ー、_
,ィ‐ュ 低額 所得者 | `ー‐´ l .,!
l 'ニス | l l l
!、 イ への | _,..、 __, l l l
. ヽ、|´ _,ィ',..- `ヽTヽヽ || ノ
| 給付金 l-'ニ-, __,..○ ヽ-‐|_|‐ ' ´ ̄
| ヒ,ニ..-'´ ´-`
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http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090108-448168.html
(日刊スポーツ)
麻生首相「さもしい」発言撤回せず
[2009年1月8日21時1分]
麻生太郎首相は8日夜、高額所得者の定額給付金受給を「さもしい」と批判した自身の発言について「撤回するもしないも、言っていることはずっと同じことです」と述べ、撤回を避けた。官邸で記者団の質問に答えた。
首相は昨年12月の国会答弁で「人間の矜持の問題」などと述べ、高額所得者の受給辞退を促す考えを表明したが、今月6日にあっさり方針転換。発言の迷走に批判が強まる中、「強弁」を貫く構えのようだ。
首相は8日、記者団が「発言撤回の考えはあるか」と尋ねたのに対し「政府が何に使えとか、どうしろというのはいかがなものかと、ずっと同じことしか言ってない」と強調。
同時に「目的は低額所得者への給付と消費刺激の2つがあったが、経済状況が大きく変わり、景気刺激に重点が移った」と主張。高額所得者の受給が内需拡大につながることに期待感を示した。(共同)
[2009年1月8日21時1分]
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自民党の幹部や国会議員が、テレビなどで「テイガクキューフキン」という
言葉を乱発した際に、司会者が「ちょっとアンタ、アンタの言ってるテイガクって
どういう意味? 決まった金額ってこと? それとも低い金額ってこと?
それ答えてもらいます、ハイ、コマーシャル!」って捌(さば)いてくれれば、
我々が「テイガクキューフキン」について、これを「低額給付金」だと
解釈し、そう受け取る余地はなかったわけだが、残念ながらテレビ司会者なども
政府の公報下請け宣伝員を、意識せぬまま自ら進んで演じたわけである。
我々庶民が、政府のような巨大権力からダマされないようにするには、
そうした権力が発するコトバを、けっして政府の宣伝通りに受け取るな、ということだ。
阿呆太郎が「テイガクキューフキン」とのたまっても、
それが「定額給付金」を指しているのか、そもそも分からないのだから、
なにも我々が、権力に迎合して、政府の宣伝どおりに解釈する必要はない。
じっさい阿呆太郎ご本人が、先日の下々を前にした演説で、
、z=ニ三三ニヽ、
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}仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi
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{t! ィ・= r・=, !3l < “雇用調整助成金”ありがとう!
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r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ
} i/ //) `ー‐´‐rく |ヽ
l / / /〉、_\_ト、」ヽ!
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……と、くりかえし大声で叫んでいるのである。
阿呆太郎自身も、「テイガクキューフキン」が、どういう性質の
給付金なのか理解できていなかった、ということが露呈したわけだ。
権力は民衆を、豚の群れのように管理し、搾取しようと目論む。
我々はそうした権力にわざわざ迎合し、権力の宣伝や大衆洗脳を
先取りするかたちで、権力のコトバをオウム返しに咀嚼する必要もないし、
そういうマズヒズム奴隷のような思考習慣から、自らを解放せねばならない。
権力が垂れ流すコトバにそのまま食いついたら、食中毒を起こして
殺されてしまうぞ。 殺されないまでも、半殺しの目に遭うかもな。
理不尽に権力にボッタくられて、半殺しにされて捨てられるのがイヤなら、
権力のコトバをそのまま受け容れるのではなく、批判的・懐疑的な
自分なりの解釈を差しはさむべきだろう。
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