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2009年06月13日 政治
地位協定見直しも 民主・岡田氏/在沖米軍 包括的に協議へ
【東京】民主党の岡田克也幹事長は１２日の定例会見で、沖縄の米軍基地の現状について「戦後体制を色濃く引きずった基地の配置だけでなく、日米地位協定見直し、思いやり予算（在日米軍駐留経費負担）などさまざまな課題が日米間にある」と述べ、普天間飛行場移設のほかにも基地問題を包括的に米側と協議する意向を示した。
岡田氏は幹事長就任後、次期衆院選で政権交代が実現した場合に、普天間の県外移設を米側と話し合う考えを表明していたが、日米地位協定など具体的項目を挙げたのは初めて。
岡田氏は「今までと違う観点で（米側と）話ができる。オバマ政権は、そういうことに対して議論ができるのではないかと思う」と指摘。一方、始める時期や内容について「政権交代が実現していない中で、議論するのは早すぎると思う。具体的に触れるのは避けたいと思う」と慎重な姿勢も見せた。
●関連
2009/06/12
【ビデオ配信】岡田幹事長定例会見
http://www.dpj.or.jp/news/?num=16207
１２日１５：００頃から行われた岡田克也幹事長の記者会見の模様を、以下のＵＲＬで配信しています。
＜ビデオ＞
３００ｋ
http://asx.pod.tv/dpj/free/2009/20090612okada_v300.asx
５６ｋ
http://asx.pod.tv/dpj/free/2009/20090612okada_v56.asx
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