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読売新聞が竹中・小泉ライン批判記事(ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 )
http://www.asyura2.com/09/senkyo65/msg/316.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 6 月 13 日 10:06:29: twUjz/PjYItws
 

http://amesei.exblog.jp/9853902/

2009年 06月 13日
読売新聞が竹中・小泉ライン批判記事

アルルの男・ヒロシです。

読売新聞のナベツネは、反小沢であるが、同時に反竹中路線でもあるのがややこしいところです。だから、故jんな記事もでます。

今、一番、親米派で外資よりなのは朝日新聞と日経新聞であるわけです。朝日は船橋洋一主筆が元凶、日経は伊奈久喜、春原剛の二人が特に盲目的な親米主義者です。

(貼り付け開始)

首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め
 麻生首相は当初、日本郵政の西川善文社長を交代させる意向だった。


 今年2月、首相官邸の執務室。首相は鳩山邦夫総務相と会い、日本郵政の6月の株主総会で西川社長を含む取締役を一新するよう指示した。「ポスト西川」の候補として、NTTの和田紀夫会長、生田正治・元日本郵政公社総裁、西室泰三・東京証券取引所会長らの名を記したリストも手渡し、水面下の調整をゆだねた。

 首相の意を受けた鳩山氏は5月に入り、日本郵政の取締役人事を決める指名委員会の一部委員に「首相は西川氏を代えるつもりだ」と伝え、「西川辞任」に向けた多数派工作を始めた。

 しかし、直後から巻き返しにあう。

 指名委員会は、委員長を務める牛尾治朗・ウシオ電機会長を始め、郵政民営化など、小泉元首相が進めた構造改革に積極的な財界人が名を連ねる。そうした委員を通じて鳩山氏の動きを察知したのは、構造改革の旗振り役だった竹中平蔵・元総務相だった。

 竹中氏は小泉氏に相談した。小泉氏は2005年、竹中氏を通じて西川氏と知り合い、社長就任を要請した経緯がある。すぐに指名委の委員を「西川続投」で説得して回り、首相や鳩山氏の動きを封じ込めた。 

 結局、指名委は5月18日、西川氏を続投させる方針を決めた。

(2009年6月13日01時49分 読売新聞)

(貼り付け終わり)

 小泉元首相が暗躍したのは事実でしょうが、竹中平蔵が何かをテレビでしゃべることが、「これがアメリカの意向だ」という風に伝わって、脅しになるのでしょう。牛尾次朗も、ウシオ電機自体は光技術を持っていますが、世間的にはそれほどインパクトがあるとは思えない。しかし、日米財界人会議のネットワークによって、小林陽太郎などの三極委員会人脈とつながっていると見られているのかもしれません。

 小泉は最近、ロシアに行く回数が増えている。先日も、サンクトペテルブルクで開催された、ロシア版ダボス会議(サンクトペテルブルク国際経済フォーラム)に出席していた。ロシア利権を森喜朗から奪おうとしているのかもしれない。元々ロシア利権は、鈴木宗男が持っていたのだが、これが森喜朗に移った。ところがこんどは、小泉に移ったようである。

 産経によると、森と青木の原住民の「酋長」(しゅうちょう)政治家は、麻生を説得して、「けんか両成敗を持ちかけたようだ。

(貼り付け開始)

 だが、鳩山の言動はジワジワと自民党に不穏な空気を広げていった。まず動いたのは元首相の森喜朗、前自民党参院議員会長の青木幹雄の重鎮2人だった。2人は8日夜、都内のホテルで麻生とひそかに会い、こう耳打ちした。

 「鳩山も西川もどっちもどっちだ。けんか両成敗で一両日中に2人とも切れ。党内は何とかする」

 2人に背中を押されるように麻生は9日、西川、鳩山の更迭に向け、一気に動き出した。これに「待った」をかけたのが、麻生の腹心である選対副委員長・菅義偉だった。

 「けんか両成敗ってどういうことですか。鳩山が一方的にけんかを仕掛けているだけじゃないですか。西川さんを更迭すれば自民党は大変なことになる」

鳩山総務相更迭 郵政社長は続投 首相、窮余の盟友切り 
(2009年6月13日記事)

(貼り付け終わり)

 このように、森と青木は、元々は「最後は気配りの竹下さん」を実践しようとした。しかし、これに中川元幹事長、安倍晋三元首相らの親米保守派(安倍は外交安保、中川は経済保守)のアメリカン・エンタープライズ研究所型の”保守”政治家が横やりを入れた。

 菅義偉は、安倍政権時代の再チャレンジ議員連盟に、山本有二・元金融大臣と参加し、自民党の新主流派を狙っている。山本元金融相は、目立たないが、自民党内ではライバルが失脚する中、力を付けているようだ。彼は、もともとは早大雄弁会出身の弁護仕上がりの政治家で、本来は竹下・青木・森系、典型的な道路議員なのだが、もしかするとこの数年の間で鞍替えしたのかもしれない。菅選挙管理副委員長の上にある、古賀誠選挙対策委員長は、明らかに森サイドの政治家である。つまり、今の自民党は、森・青木・古賀ラインと、中川秀直、菅義偉ラインで権力闘争が行われているわけである。

 こう考えてくると、民主党政権を迎えるためには、北海道を地盤に持つ鳩山由起夫がロシア利権を手中に収める必要がある。鳩山さん、ロシアに行きなよ。

http://www.nichiro-kyokai.jp/
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 12日に投票が行われたイラン大統領選挙。内務省はアフマディネジャド現大統領が7割の得票をしたと発表、しかし、対立候補でハタミ元大統領の支持を得たムサビ候補も勝利宣言を行ったようで、完全に典型的な途上国型の分裂選挙になってしまった。しかし、こういう国では対立候補の勝利宣言は結局は無かったことにされるだろう。国立放送がそのように言っている以上、アフマディネジャドが第一ラウンドで勝利を収めたという形になるのではないか。したがって、レヴァノンではフランスに住む大富豪のハリリ一族の政権奪還が実現したものの、イランでは“強硬”派で“反イスラエル”の政権が続くことになる。アメリカのネオコンにとっては「うれしい」結果となったわけだ。

 アメリカは北東アジアの情勢と、中東情勢を両方同時に対処せねばならず、前者は明らかに出遅れているし、中国に丸投げしている感がある。アメリカに寄生虫のように住み着いたイスラエル・ロビーの勢力が、オバマ政権の外交方針をどの程度、イランとの対決姿勢に誘導するか。今後の、注目点はまさにそこにある。

MIDDLE EAST NEWS JUNE 12, 2009, 6:04 P.M. ET Iran State Media Says Ahmadinejad Wins; Rival Also Claims Victory
http://online.wsj.com/article/SB124483592886210735.html

 

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