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2009.6.9
http://pub.ne.jp/shimura/?entry_id=2209800
昨夜「カナダde日本語」さんのブログ
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-date-20090608.html
を見ていたら、この団体についての記事が出ていた。検索すると内閣府認証の非営利法人で、募金やチャリティー活動などで障害者スポーツの振興に寄与するとしている。同じ住所の事務所で「障害者雇用創出事業団」というのも運営しているようだ。
私はこの団体のことは何も知らないし、何のかかわりもないのだが、この団体が会計報告をしておらず、集めた金が適正に使われているか不透明だということを、「kimera25」さんがgooのブログで記事にしている。この記事の真偽についても私には判断の材料はない。しかし問題はその後だ。
このNPO法人はgooに対し「特定の個人・団体への誹謗・中傷」に当るとして「善処」の申し入れをしたらしい。その結果gooは、kimeraさんに対して、ブログ利用規定に抵触するので当該記事を削除するよう申し入れ、従わない場合はブログの閉鎖も行うと通告したというのだ。kimeraさんの言い分は、なぜこのNPO法人は直接にkimeraさんに抗議するなり釈明するなりしないで、いきなりgooに問題を持ち込んだのかということが第一。そしてなぜgooは事実関係の調べもしないで、kimeraさんに記事の削除を求めてきたのかということだ。
私たちはブログにいろいろなことを書いている。自由な意見発表の場だと思っているから、政府に批判的だったり、巨大企業や団体に都合の悪いことを書くこともある。体制順応に傾いている現代のマスコミを補って、健全な庶民の批判精神を育てている自負もある。取材力ではテレビ局や新聞社のように整備された組織ではないが、自由に発信する個人の情報は、ネットでつながって、マスコミが見落とす、あるいは隠蔽する大事な事実に光を当てることもあると思っている。
個人の情報は誤った思い込みに過ぎない場合もあるが、同じレベルでの修正の力も必ず働くものだ。原点となる発信には、社会は寛容であるべきなのだ。公序良俗を持ち出してブログ記事に圧力をかけてくる傾向に対しては、私たちは抵抗すべきだと思う。ブログは今や「社会の公器」であることを自覚しよう。
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