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「芸能ジャーナリスト渡邉裕二のギョウカイヘッドロック」2009.06.12(金)
http://022.holidayblog.jp/?p=4612
一昨日の夜、都内某所で自民党派閥領袖が秘密の会合をしたという。参加した顔ぶれは、町村信孝、古賀誠、山崎拓、高村正彦、津島雄二ほか…。
情報によると、会合の対外的な理由は「麻生内閣を支える」とか、来るべき「都議選対策と分析」みたいなものだったらしい。ところが、ある情報筋によると…。
「実は、その会合のメンバーの中に泉信也という人物が同席していたんですよ」。
泉信也とは、運輸省出身の官僚政治家。参議院議員を3期務めている。
関係者は話を続ける
「官僚上がりだというのはともかく、彼は、敵前逃亡した安倍晋三内閣の時の改造内閣で国家公安委員会の委員長になり、その後、やはり途中で総理を放り出した福田康夫の福田内閣時代も国家公安委員会の委員長を務めた。みんな気づいていないかもしれないが、コイツは検察・司法に大きな影響力を持っているらしい」。
警察官僚で内閣官房副長官、安倍と仲良く、やはり安倍内閣時代に内閣官房副長官になり現在も麻生太郎の側近として、打倒!民主党、打倒!小沢一郎に動いている漆間巌ほどではないにしろ、この泉信也という御仁も、その道ではなかなかの食わせ者らしい。
「泉が会合に参加したのは、どうやら小沢を含む民主党対策だったらしいんだよ」(事情通)。
と言ったわけで、この自民党派閥の会合は、麻生のことなってそっちのけで、ほとんどの時間が、西松建設に絡む問題で逮捕された民主党前代表・小沢一郎の公設第一秘書・大久保保隆の裁判と郵便料金の不正事件にまつわる政治家の話題に費やされたという。不正郵便は、民主党の大物が絡んでいると言われるだけに、どうやら作戦会合となったようである。
「7月12日の都議会選挙、さらに、その後に控えている総選挙を前に、どんな国策捜査が出来るか、あるいは民主党のスキャンダルを探り合う打ち合わせをしたようですね。何だかんだ言っても”野党になりたくない”というのが、彼らの共通目的ですから。権力を握るためなら、どんなことがあっても、まとまってしまうのが自民党の凄いところです。霞ヶ関の官僚も、今回だけは本気になっている。民主党政権なんかになったら、自分たちの存在すら危うくなりますからね。そういった意味で、この先も彼らは、政権を守るためにも何かを仕掛けてくるはず」(事情通)
★沈みゆく泥船の中で自民議員が右往左往している様子が目に浮かぶ。
ここまで来ると喜劇というか、スラプスティックコメディというほかない(相当低レベルだが)。
見え見えの国策捜査に、国民が何度もだまされるとでも思っているのだろうか?
白川勝彦が6月12日の永田町徒然草「川面と底流」(http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1036)の回で述べているように、大切なのは底流であり、その底流はすでに流れを変えているのだ。
川面で多少のさざ波が立とうが、底流はもはや変わらない。そういうことだ。
状況はそこまで来ているというのに、阿呆首相を筆頭に、自民党議員はそのことをまるで理解していないようだ。
それにしても、見え見えの国策捜査で何とかなると考えるとしたらあまりにも国民をバカにした話しだが、マスコミはそれに追随しようとするのだろうか?
現状を見るかぎり、マスコミも底流の変化にぜんぜん気づいていないようなのだが。
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