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http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-June/000311.html
[CML 000315] 6/11 「市民の力で、変わる横須賀」大集会に約 1000 名の市民が結集!
2009年 6月 12日 (金) 13:24:11 JST
紅林と申します。
昨日、11日(木)、下記の「市民の力で、変わる横須賀」大集会に参加しました。
約1000名の市民が結集しました。(私のように多少、市外、県外の人間も
混じっているかもしれませんが)
以下簡単に報告させていただきます。
6月28日投票(6月21日告示)の横須賀市長選挙で、原子力空母母港化を
強行した蒲谷市長(自・公・民)、コイズミ後継の噂もあった吉田市議に対し、
原子力空母母港化に反対する市民運動の中から、市民派弁護士の
呉東正彦さん(49歳)が、「市民の力で、変わる横須賀」を合い言葉に、
「原子力空母母港見直しのためにあらゆる努力を」などを政策に掲げて
立候補します。
「市民みんなの力で市政をつくる会」が擁立し、政党からの推薦は受けて
いませんが、共産・社民・市民団体を核に、神奈川ネットや9条ネットなどが
協力しています。
呉東正彦さんは、反貧困の闘いで先頭に立つ宇都宮健児弁護士の事務所
に勤務し、1994年に出身地の横須賀市(人口43万人:有権者35万人)に戻り、
多重債務者救済や、マンション等乱開発紛争などに関わるとともに、
原子力空母の母港化反対運動に取り組むなど信望の厚い弁護士です。
私の関わっている政治の変革をめざす市民連帯(略称:市民連帯)でも
呉東正彦さんを支持・支援しています。
■「市民の力で、変わる横須賀」大集会
6月11日(木) 18:30〜20:10
横須賀市文化会館 大ホール (横須賀市深田台50)
1,098席の大ホールはほぼ満席状態。
若い人も結構いました。
集会は、太鼓演奏(八丈太鼓まごめ会・私は遅れたので、聴けず)、
マニフェスト発表(私は途中から出席)、ごとう正彦応援議員紹介、「横須賀
あなたのいる町」演奏(よろずピースバンド)、グループ別活動報告、
行動提案、対談 ごとう正彦・宇都宮健児、ごとう正彦の決意表明、御礼の
挨拶(小林後援会会長)というように進行した。
●マニフェスト発表:私はマニフェスト発表の途中から参加したが、「市民の力
で変わる横須賀」<ごとう正彦と「市民みんなの力で市政をつくる会」の市民の
マニフェスト>と題するマニフェストは、ごとう正彦さんと市民とで話し合い、
意見を取り入れながら作ったそうです。すでに第一次案のリーフレットを作り、
市民に配布しており、この集会では、それをさらに豊富化した、6月11日案と
いうものを発表、会場で配布した。それによると@地域経済活性化〜市内で
お金を回す地域循環経済の実現を〜 Aセーフティネット都市宣言〜生活
支援のための相談ネットワークの構築〜 B教育・子育て支援強化〜こどもが
いきいき育つまち、子育て応援します〜 C福祉・医療の充実を〜暮らしに
重要な福祉・医療の充実を〜 D市民の改善提案を実現〜市民の意見を聞き、
住みやすい街づくりを〜 E永住したいまちづくり〜緑と海、自然に恵まれた
生活環境を大切に〜 F徹底的システム改革〜市民のために汗をかく市政へ〜
G市財政改革プランから〜「市民の弁護士」の財政改革プラン〜 H行動する
自治体〜国にしっかりものを言う、行動する自治体 I安心して暮らせる街を
〜原子力空母の安全対策と母港の見直し の10項目の政策です。
なおこのマニフェストは完成版ではなく、これからも市民の声、意見を取り入れて
豊富化してゆくとのことです。
●ごとう正彦応援議員紹介:6人の市議(うち3人は女性市議)と1人の国会議員
の応援演説。国会議員は、名前をよく聞き取れなかったが、また所属党派は
紹介されなかったが、教職員組合出身で、神奈川県選出(川崎市在住)の
参議院議員、確か「なたにや」(那谷屋正義民主党参議院議員?)」とか
言っていたと思うが、正確には聞き取れず。原子力空母問題で、米国まで
交渉に行った話等を紹介していた。
●「グループ活動報告」は、市内各地区での諸活動や青年グループの活動などを
報告。また9条の会の人も発言し、9条の会として特定の候補を推薦はできないが、
現市長のように、「9条を守るということは政治的だから言わない」とすることは、
憲法99条の公務員の憲法擁護義務に違反するということを言っていました。
●「行動提案」は、6月21日(日)の告示日前は、@さらなる会員拡大を A事務所
スタッフ募集 B室内ポスター掲示 C選挙はがき D「市民のマニフェスト」配布
E勝手連活動
6月21日(日)の告示日後は、@出発式(6/14(日)午前9:30選挙事務所前)
A諸実拠点駅行動 B朝立ち、夕立ち、個人演説会、C地域ごとの取り組み
D最終日行動(18:00から文化会館中ホールで最終の個人演説会など)という
ものでした。また電話掛け、証紙貼り(配布するビラへの)の事務所作業募集の
呼びかけもありました。
●ごとう正彦・宇都宮健児対談は、呉東正彦弁護士が宇都宮健児弁護士(多重債務
問題に長年取り組んできた、また「反貧困ネットワーク」代表、「年越し派遣村」の
名誉村長)の事務所で、多重債務問題等に取り組んできた関係で、宇都宮健児
弁護士が応援に駆けつけ、対談となった。貧困と戦争や平和との密接な関係等
が語られた。
終了後は、ごとう正彦さんが会場の出口で、一人一人に握手していた。
昨日の集会を見ても、変革を求める横須賀市民の市長選運動は、かなり
盛り上がっているように感じた。横須賀は小泉純一郎の地元であるが、
これだけの市民の盛り上がりと、それを支える、日本共産党や社民党、
神奈川ネット、9条ネットなどの協力は重要である。原子力空母母港化反対
などの地道な市民運動の積み上げが背後にあるのだろう。
小泉とその亡霊に打撃を与えるためにも、ごとう正彦さんの勝利を!
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