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(回答先: 「NHK番組が偏向」=自民有志が議連(時事通信社) 投稿者 そのまんま西 日時 2009 年 6 月 11 日 23:49:17)
謀略・地政学から見たNHK「JAPANデビュー」
2009/05/16/Sat
「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」が反日的な内容なのは、たまたま自国を貶めたい左翼思想の持ち主が制作を担当したからかと言う、そんな甘い話ではないと思う。
たとえば五月三日の第二回放送「天皇と憲法」では、このシリーズを企画したNHKの闘争の意志のようなものが見て取れた。
この日の番組は、決して皇室を誹謗していない。しかし皇室とは利用されるものであり、その利用を支持する大衆がおり、今後の「国民の総意」如何で「象徴天皇」のご権限もいかようにも広がって、戦前のような戦争の悲劇を招きかねないと訴える内容だった。
つまり皇室を敬うのを悪とする国民へのアピールと言うより、洗脳である。これは明らかに皇室を敬う世論への挑戦である。皇室打倒は、日本弱体化を望むコミンテルンとその走狗となった日共の闘争目標だが、同じ目標をNHKが掲げているわけだ。
なぜ今の時代にNHKは、そのような闘争を挑もうとするのか。
「日本の弱体化」を望むものと言えば、アジアでの覇権確立を国家目標に掲げる中国だが、もしやNHKはあの国の走狗として自国の弱体化を進めようとしているのか。
第一回放送の「アジアの“一等国”」を振り返ろう。
日本の台湾統治五十年史を台湾人弾圧史として描いたのは、日本人にさらに贖罪意識を植え付けたいがためだろうが、それだけではなかった。
弾圧史の傍証とするため、当時を知る台湾の老世代にインタビューを行い、様々な証言の中から日本への恨みの部分のみを切り貼りし、あたかも台湾人が反日であるかのように強調したのである。
NHKはそれを否定する。だが、番組の最後に「親日的とも言われる台湾で今も残る日本統治の傷」とのアナウンスを入れ、台湾の親日国としてのイメージをわざわざ壊そうとしたのが何よりの証拠だ。
NHKが台湾人の証言を恣意に編集してまで「反日台湾」を強調したのはなぜなのか。日本人に「嫌台」意識を植え付け、日台関係に傷をつけなければならない理由など、この放送局にはないはずであるが、その「なぜか」を考えるべきだ。
台湾の親日感情、親日イメージ、あるいはそれらに支えられる日台関係の強化を警戒するものと言えば、中国以外にないだろう。
日本の近代史を肯定し、日本人の贖罪意識を払拭させ、あるいは自国への自信を回復させてきたのが、親日的な台湾人である。そしてその親日感情で、日本人に台湾人と中国人との異なりを教え、台湾支持へと走らせてきたのも親日台湾人だ。
かくして自信を回復して台湾との提携する日本人が、中国の膨張に対抗するような事態になったらどうなるか。
長年にわたり、日台を分断して台湾を併合を果たし、次いで海上輸送路を抑えて日本を属国にしてしまおうとの戦略で来た中国にとり、これほど厄介なことはない。
何としてでも日本人には台湾の親日感情に感動させるよなことはしたくないと考えるのが中国。だからこそあの国は、李登輝氏を日本だけには行かせてはならないと騒いで来たのだ。
日台関係に楔を打ち込むことも日本弱体化のためには重要なのだ。NHKは中国の意を汲んで、台湾は反日であるとの印象操作を行ったとしか考えられない。
今回の台湾人の証言編集騒動で、かえって台湾老世代の深く、強く、そして繊細な日本に対する思い(愛情と言うべきか)が日本の多くの若者たちの知るところとなった。
そこで我々は「JAPANデビュー」問題を機に、NHKの日本に対する裏切り謀略を暴く活動を進める一方で、台湾人との精神的絆の再構築を行い、中国の侵略から両国の独立を守れとの訴えを本格化させているところである。戦前にロシア(ソ連)の南下から生命線である満洲を防衛したように、中国の膨張から今日の生命線である台湾を守れと言う訴えだ。
同じ生命線でも今の台湾が昔の満洲と違うところは、人々の心情、価値観、文化が日本人に極めて近いことである。ところがここまで日本にはありがたい存在である台湾人と、わざわざ日本人を離間させようと言うのだから、よほどNHKは中国の強い影響を受けて動いているのだろう。
中国の走狗は断じて許してはならない。「シリーズ」の放送中止を訴える。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-757.html
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