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http://www3.nhk.or.jp/news/k10013506991000.html
“民主と連立 前向きに検討”
6月9日5時59分
社民党の福島党首は、８日夜、東京都内で記者団に対し、次の衆議院選挙後の政権の枠組みについて、自衛隊の海外派遣の禁止など、社民党の主要な政策を受け入れることを条件に、民主党と連立政権を組むことを前向きに検討する考えを示しました。
この中で福島党首は、次の衆議院選挙について「国民は新しい政治をつくってほしいと思っており、自民・公明両党による今の政権を倒し、新しい政治で社民党が大きな役割を果たすために議席を２けたに増やしたい」と述べました。そのうえで記者団が「選挙後に民主党と連立政権を組む考えがあるか」と質問したのに対し、福島氏は「新しい政治をつくるために前向きに検討したい。かつての自社さ政権のときは『数あわせ的』になったところもあるかもしれないが、自衛隊の海外派遣の禁止や国会議員の定数を削減しないことなど、今回は、『これが守られなければ政権から離脱する』という条件をはっきりさせなければならない」と述べ、社民党の主要な政策を受け入れることを条件に、民主党と連立政権を組むことを前向きに検討する考えを示しました。
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