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ペシャワール会 6日活動報告会 福岡市中央区
2009年6月5日 02:43 カテゴリー:九州・山口 > 福岡
パキスタンとアフガニスタンで難民支援をする非政府組織「ペシャワール会」(事務局・福岡市)の報告会が6日午後1時から、福岡市中央区の中央市民センターである。参加自由で入場無料。
ペシャワール会は1983年設立。現地代表の中村哲医師(62)らが両国で医療活動をするほか、2003年からは干ばつに苦しむアフガンで井戸掘りや全長約23.6キロのかんがい用水路建設にも取り組んできた。昨夏にはスタッフの伊藤和也さん=当時(31)=が殺害される事件が起きたが、中村医師は現地にとどまり活動を続けている。
当初は中村医師が帰国し講演する予定だったが、用水路が完成目前であることなどから帰国を延期。スタッフが活動報告をする。聴覚障害者のための要約筆記あり。ペシャワール会=092(731)2372。
=2009/06/05付 西日本新聞朝刊=
●関連情報
ここにこそ動かぬ平和がある―用水路は現地活動25年の記念碑(中村哲)
http://blog.livedoor.jp/amaki_fan/archives/51667339.html
2009年06月03日
ここにこそ動かぬ平和がある―用水路は現地活動25年の記念碑(中村哲)
どんな人間でも、自分が育った宇宙がある。
それは、善意や美醜のものさしを提供するだけではない。
同時に、人知が越えてはならぬ神聖な普遍性を戴いている。
「どんな悪人でも許され、どんな善人でも裁かれる」
という逆説的な自然の事実が隠されている。
それ故にこそ、人はその前で謙虚になり、自由を感じ、
人間らしい感性を保つことができる。
用水路はまさに、地域はもちろん、
これを支える日本側の人々の謙虚な祈りにも支えられて、
実現したのである。
PMS(ペシャワール会医療サービス)総院長 中村哲
今日はペシャワール会の現地報告会へ行く予定をしていた。出かける前によいタイミングで「ペシャワール会報」号外がわが家に届いた。上の文章はその号外会報に載っている文章です。
伊藤和也さんの不幸な死があった後、一人アフガンでがんばってみえる中村哲さんのことを知りたかった。現地報告会はまだアフガンにいる中村哲さんに代わって事務局長の福元満治さん。今回は1年前に中村哲さんの講演を聞いた同じ船橋(千葉)。一緒できた人は前回とは違うお友達とそのまたお友達。初めての人にはたいへんよくわかったという講演内容で、夜遅くまで付き合っていただけた。後で知ったところでは、ご一緒できた方は、最近まとまったお金が入る機会があり、その一部をどこかに寄付したいと探していたという。私などは気持ちだけでお金で協力できないだけに、そのような方をお誘いできた偶然のチャンスに感謝です。
号外会報に寄れば、現地報告会を福岡で6月6日に中村哲さんにより予定していたのですが、現地事業進行の都合で中村哲さんの帰国が延期になり、当日に間に合わないとのことです。
また会報の号外は中村医師から要望で作られたそうです。(事務局便りに記載あり)
2003年3月に始まった灌漑用水路工事が、六年数ヶ月をかけて完成しようとしている。現地のスタッフ一同完成に向けて一丸となっている。
これまで支えて下さった会員のみなさんにも、この現地の空気を一刻も早く共有して欲しいという、中村医師の溢れる思い。
米国がブッシュ大統領からオバマ大統領に代わっても相変わらずアフガンとパキスタン国境近辺では激しい戦闘がくり広げられていると報道されている。そして相変わらず日本政府は自衛隊をいかにして海外派兵するかを模索している。その様な厳しい状況の中でペシャワーール会は現地の人々に何が一番必要なのかを考えて用水路計画やマドラサの建設を行ってきた。今それらが完成間近なのです。会報ではカラーで現地の様子を伝える写真が満載です。
是非多くの方が中村医師が先頭でがんばってみえるペシャワール会の活躍を会報を手にとって知って欲しい。
詳しくは下記から
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/
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