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「ラ・ターシュに魅せられて」より
http://latache1992.blog56.fc2.com/
阿呆がアホーだという事は世界の常識ですが、このオトコ、「度胸」だけはあるのかも知れません。
いや失礼、やはり度胸はないでしょう。あるのは「無責任」だけです。
-中略-
過去最大,史上最悪の15兆4000億円に上る財政支出(事業規模は56兆8000億円だそうです)が、砂糖に群がる蟻の如く、ハイエナどもを喜ばせております。
これまでなかなか予算がつかなかった学校現場でもバラマキの影響で「バブル」の様相を呈し始めているそうです。
私も知らなかったのですが、公立学校のテレビが2009年度中に、すべて地上デジタル放送を受信できるテレビに置き換えられることになったそうですね。
公民館も含めての設置台数は全国で44万台。
しかも、バラマキで購入されるのは、ほとんどが50型以上の大型TVで、薄型テレビになるそうです。
なぜ、高額の大画面テレビにするのかって?
大きな画面でなければ、後ろの席に座る子供が見えにくいという、官僚が考えそうな単純な理由が第一。
もう1つは、「電子黒板」としての用途も考えてのことだそうです。
電子黒板ってナニかって?
教科書をソフト化して映し出し、英語ならネイティヴの発音が流れるといった機能を持つ。
まあ、それだけのことです。
しかも、電子黒板として使うにはパソコンも必要になります。
皆さん、驚かないで くださいね。この44万台。全てが「プラズマテレビ」となれば、液晶に押され気味の大型プラズマテレビ市場が一気に3倍になる計算です。
そして、先程のパソコン。
購入予定台数は、196万台だそうです。
これは、昨年の国内出荷台数の22%に当たる需要が阿呆のバラマキで生まれることになります。
2009年度の本予算において<これは8月の概算要求から数ヶ月かけて折衝するもの>「約70億円」を財務省に要求しましたが査定は「ゼロ回答」。
1円も予算がつかなかったのです。それが、10日で2067億円。
いかにデタラメかが判りますでしょ。
でもって、ハイエナと言えば株式市場。
3月からの2ヶ月間で、4割以上値上がりする銘柄が相次ぎました。
プラズマテレビ(電子黒板)のパイオニアに至っては、3倍です。
ハイエナ、いや失礼、株式市場は3月の底値から上昇を続けていますが、この上昇を支えたのは以前のエントリーでも触れました「年金資金」です。
約2ヶ月間の年金資金の買い越し額は2兆円以上だそうです。
当時の外国人の売り越し額がほぼ同額ですから、海外投資家の損失拡大防止を年金資金が賄ったと見るべきでしょう。
公共事業も「前倒し発注」が相次いでいるそうです。
「気弱な地上げ屋」の知り合いの建設屋((筆者注:一部上場)も「もー忙しくてしょーが無い」そうです。
でもこのゾンビ企業救済、株価対策の効果も9月まででしょう。
直ぐに効くクスリは、効かなくなるのも早いものです。
半年しか効かないカンフル剤のために、以後数十年にわたり「消費税増税」などの負担を強いられる。
あのときの「タクシー運転手の顔」を思い出したのは偶然ではありません。
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