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【熱い!ヤバイ!間違いない!阿呆太郎の「立ちマン」突撃一番を悪友どもが擁護w】 首相の一存ではない…「アニメの殿堂」で反論
、z=ニ三三ニヽ、
,,{{彡ニ三ニ三ニミヽ
}仆ソ'`´''ーー'''""`ヾミi
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. {ミ| , =、、 ,.=-、 ljハ /国民のみなさん、
{t! ィ・= r・=, !3l / 国立まんがセンターの略称が
`!、 , イ_ _ヘ l‐' < 「立ちマン」に決まりました。
Y { r=、__ ` j ハ─ \ どうか私のムスコのように
r‐、 /)へ、`ニニ´ .イ /ヽ \ 可愛がってください!
} i/ //) `ー‐´‐rく |ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
l / / /〉、_\_ト、」ヽ!
/| ' /) | \ | \
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【阿呆太郎がやりたくてしかたない「立ちマン」(笑)】
<石坂啓さん> 国の施設批判「額縁にマンガ、恥ずかしい」
http://www.asyura2.com/09/senkyo64/msg/162.html
日時 2009 年 5 月 26 日 21:15:4
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【阿呆太郎が「立ちマン」で突撃一番!】
国立マンガセンターに女性漫画家激怒 /牧村しのぶブログ:国営漫画喫茶は無駄使い
http://www.asyura2.com/09/senkyo64/msg/431.html
日時 2009 年 5 月 31 日 18:53:35
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阿呆太郎が突撃一番で建造を強行しつつある「国立マンガ喫茶」
略称「立ちマン」は、日本のマンガ文化の地道な育成を放棄し、
その成果を国家権力のご威光をつかって搾取し、お台場という
“僻地”におったてた「立ちマン」で官製展示を行なって、そこに
観光客を呼び込んで、これによりお台場の開発振興を行なうという、
身勝手なお大尽にほかならない。
マンガばかり読んでいて中曽根康弘に「バカだなアイツは」と
嘲笑された阿呆太郎が、「立ちマン」の宣伝マンを担って失敗し
国民的な疑念と非難が出てきたので、阿呆政権で連れションしてる
馬鹿閣僚どもが、阿呆「立ちマン」突撃一番への援護射撃を開始した。
「熱い!ヤバイ!間違いない!」というのは強姦集団スーパーフリーの
スローガンであったが、いまや民意を超越して政権にしがみつく
「スーパー自由民主党」は、スーパーフリー眠酒盗とでも呼ぶべきか。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090601-00000597-san-pol
首相の一存ではない…「アニメの殿堂」で反論
6月1日18時58分配信 産経新聞
政府は最近、平成21年度補正予算で計上されたアニメの殿堂について、「麻生太郎首相の一存で決めたものではない」との反論を展開し始めた。
正式な施設は「国立メディア芸術総合センター」。日本が世界に発信できる漫画やアニメ、ゲームを収集・展示する美術館として、117億円の事業費が計上された。だが、民主党は麻生首相のマンガ好きをとらえて「首相肝いりの施設」「国営マンガ喫茶」などとこき下ろしていた。
これに対し、与謝野馨経済財政担当相が5月29日に「安倍晋三内閣から始まって、福田康夫内閣の時代に決まった話だ」、河村建夫官房長官も1日に「平成19年2月に閣議決定され、補正予算に突然出てきたものではない。『マンガ喫茶』と言うのは遺憾なことだ」とそれぞれ発言した。
また、国会での補正予算案審議中にこうした反論を展開しなかったことについて、与謝野氏は「説明不足を反省するばかりだ」、河村氏も「どういう手続きを踏んだか精査した」と釈明した。だが、今ごろになって反論し出したことから、「経緯をよく知らなかったのではないか」(政府関係者)との見方も…。
【関連記事】
・ 国立マンガセンターに女性漫画家激怒「最低のギャグ」
・ 117億円の「巨大な国営マンガ喫茶」が誕生か
・ アニメの博物館「東映アニメギャラリー」 東京・大泉
・ 【わが社のお宝】西武沿線アニメの“聖地”巡り
・ 阿修羅のフィギュアに挑む 海洋堂原型師「憂いの表情に苦心」
最終更新:6月1日18時58分
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http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060101000778.html
漫画展示施設開館は11年度中に 漫画展示施設で文科次官
2009/06/01 18:51 【共同通信】
文部科学省の銭谷真美事務次官は1日の記者会見で、09年度補正予算の成立で建設が決まった漫画やアニメなどを収集、展示する「国立メディア芸術総合センター」(仮称)について、11年度中の開館を目指し、本年度中に着工する方針であることを明らかにした。
センターの整備費は117億円。民主党などは「無駄な事業」と計画撤回を求めているが、銭谷氏は「日本の漫画などは世界的評価が高いのに、外国人観光客らが訪れる拠点がなかった。内外の人に喜んでもらえる施設にしたい」と述べた。
同省は、今週中にも文化庁内に職員約20人態勢の建設準備室を設置。外部の専門家を交えた委員会も新たにつくり、建設場所や施設のデザイン、展示内容などを検討する。
2009/06/01 18:51 【共同通信】
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http://www.shinmai.co.jp/news/20090601/KT090530ETI090005000022.htm
(信濃毎日新聞・社説)
アニメと漫画 国の施設は必要なのか
6月1日(月)
文化の育成のために国の支援が必要なケースは数多い。だが力を入れるあまり、その文化が本来持っている自由な空気や、批判精神を損なうことになっては本末転倒である。
文化庁が東京都内に建設しようとしている「国立メディア芸術総合センター(仮称)」には、その心配がある。
計画だと日本のアニメ、漫画、ゲームソフトを収集、展示する。世界に向けた発信施設を整備し、関連事業の育成や外国人観光客の増加につなげたいという。
2009年度の補正予算に117億円を計上した。2、3年以内の開館を目指す。
日本のアニメが元気だ。「崖(がけ)の上のポニョ」がヒットし、米アカデミー賞では「つみきのいえ」が短編アニメ賞を受けている。
日本のアニメや漫画がこれからも、世界をリードしていってほしいと思う。それでも、国が施設建設に巨費をつぎ込む必要があるのか疑問が残る。
一番の理由は、漫画などはもともと国の施策や世間の常識を風刺する意味が大きいからだ。
批判精神の旺盛な、あるいはその時の社会通念から外れた作品だと、国のセンターに収容されない可能性もある。そうなれば、かえって漫画文化の力は落ちる。
もう一つ、厳しい財政状況を挙げたい。党首討論で鳩山由紀夫民主党代表は「アニメの殿堂」(センター)について、首相のアニメ好きは分かるが117億円を箱物に使う必要があるのかと批判した。文化庁は今後、施設が税金の無駄遣いにならないかなど疑問に丁寧に答えていくべきだ。
アニメ、漫画の振興は本来、民間や地域が中心になって取り組むべきものだろう。
京都市では、市と京都精華大が協力して京都国際マンガミュージアムができている。漫画家の記念館や関連図書館、博物館は全国にいくつもある。
これらの施設が、情報を共有し無駄なく資料や設備を持ち分け、巡回展も開けるようにする方が、全体としての底上げになるだろう。国は、既にある施設への支援に重きを置くべきだ。情報センターの役割を担うにしても、巨大な箱物でなくてもこなせるはずだ。
お金は、不況で生活が脅かされている若い漫画家のために使ってほしいという声も聞かれる。どうしたら、作家の自由を損なわずに支援ができるか−。最初から「センターありき」の発想ではない柔軟な対応を求めたい。
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●民間ではいち早く、漫画研究の拠点の設立準備が進められている。
政府はこういう民間非営利団体の研究活動にこそ支援を行なうべきであり、
観光の客寄せでお台場に“国立マンガ喫茶”のようなものを建てるのは
やめるべきだ。 箱モノを建てるカネがあったら、フランスのように
マンガ・アニメや表現芸術の担い手たち、特に若いアーティストたちを
助成すべきなのだ!
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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/168697.html
漫画の殿堂開設へ 明大、収集家に協力依頼 (06/01 06:59)
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東京国際マンガ図書館の第1弾として開館する米沢嘉博記念図書館に収蔵される漫画雑誌
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漫画やカストリ雑誌など十数万冊を展示する「米沢嘉博記念図書館」を今夏開館させる明治大学(東京)が、国内のコレクターらに協力を呼び掛けて「東京国際マンガ図書館」(仮称)の開設計画を進めている。「記念図書館」をその第1弾と位置付け、昭和時代以降に国内で出版・制作された漫画やアニメーション、ゲームの全作品の収集を計画。日本のサブカルチャーを体系的に学べる学術施設を目指す。
日本のアニメや漫画文化は世界各国から注目を集めるが、本格的な研究拠点が少ないのが実情だ。記念図書館は、同大OBで漫画評論家の故米沢嘉博さんが収集した昭和、平成の漫画や、風俗記事などを載せた戦後のカストリ雑誌などを集め、同大近くのビルに開く。
さらに、昭和時代の発行でも収集が難しくなりつつある漫画雑誌などを、個人のコレクターらに提供してもらい、同記念図書館と合わせて、東京国際マンガ図書館の総称で資料を展示、閲覧できる場を設ける計画だ。アニメを上映するシアターも併設する予定。
計画を担当する森川嘉一郎准教授は「海外の研究者の間でも漫画やアニメに対する関心は高い。現代文化の調査研究にも役立つはず」と話している。
国内では、関連産業育成や留学生の増加などを狙ってサブカルチャー拠点を整備する動きが広がっており、2006年に京都国際マンガミュージアムが開設。文化庁も2、3年以内にアニメやゲームなどを展示する「国立メディア芸術総合センター(仮称)」を都内に建設予定だ。
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http://www.j-cast.com/2009/05/11040891.html
(J-CASTニュース)
117億投じる「国営マンガ喫茶」 なぜ「お台場」に建設なのか
2009/5/11
15兆円規模にものぼる補正予算の審議がヤマ場を迎えるなか、その内訳について、野党から批判の声があがっている。特に問題視されたのが、117億円の予算が付けられている「国立メディア芸術総合センター(仮称)」なる施設。お台場が有力な建設予定地とされているのだが、「アキバ文化」に詳しいジャーナリストからは、「秋葉原や『アニメのまち』杉並区などを無視する形のうえ、いきなり『ハコモノ』を作っても上手くいかないのでは」と、疑問の声があがっている。
●1つの場所で、あらゆるメディアに触れられる施設?
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「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の
イメージ図(文化庁報告書より)
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鳩山氏は2009年4月28日の衆院本会議で代表質問に立ち、補正予算について
「官僚に頼り切りの麻生総理は、現在の予算に潜む税金の無駄遣いには手を付ける意志もありません。補正の規模は10兆円とうかがっていましたが、翌日には15兆」
などと「どんぶり勘定」ぶりを批判、その一例として、
「例えば、アニメの殿堂。総理のアニメ好きは存じておりますが、何故117億円も投じて『巨大国営マンガ喫茶』をつくり、独立行政法人を焼け太りさせる必要があるんでしょうか」
などと批判した。
鳩山氏がやり玉に挙げたのは、「メディア芸術総合センター(仮称)」と呼ばれる施設で、補正予算の中にも盛り込まれている。文科省関連で1兆3174億円あるうち、「文化芸術の振興-映画・アニメ等の『日本ブランド』の確立」という項目に315億円を計上。そのうち117億円が、今回の施設の建設に投じられるという。
文化庁の芸術文化課では、
「補正予算に含まれている『センター』の構想は、有識者による審議会『メディア芸術の国際的な拠点の整備に関する検討会』の報告書をベースにしたもの」
と説明。この「検討会」は、浜野保樹・東京大学大学院教授を筆頭に、「アニメ」「マンガ」「メディアアート」といった各分野から集められた11人で構成され、08年4月から6回にわたって会合が開かれた。その会議の成果として、09年4月28日に発表された報告書に、「センター」の概要が説明されていた。
まず、報告書では、
「我が国においては、メディア芸術作品について、分野横断的に常時展示している施設がないため、我が国の映画、マンガ、アニメ、ゲーム等のメディア芸術作品を、いつでも、かつ、一つの場所で鑑賞することはできない状況である」
と、現状の問題点を指摘。センターが目指すべき機能として、「メディア芸術作品の展示」「収集・保管」などを挙げている。さらに、
「映画、マンガ、アニメ、ゲーム等、メディアアート等をすべて一元的に取り扱うことが望ましい」
ともあり、「1つの場所で、あらゆるメディアに触れられる施設」のようなものを目指すようだ。さらに、「センター」の設置で、
「文化の振興に寄与するのみならず、観光の振興及び産業の振興にも寄与する」
とも力説している。
●「アニメ振興ならば、『アニメのまち』杉並で行うのが自然」
一方、具体的な建設時期や規模は曖昧なままで、時期は「可能な限り早急に取り組むことが必要」。建設規模は、延べ床面積約1万平方メートル、土地面積2500平方メートルで、建物は4〜5階建てを想定していると言うが、肝心な建設場所については「東京都内とすることが適当」「東京臨海副都心(お台場)は、好適地の一つ」とするにとどまっている。
設備面についても、
「質の高い展示を行うための設備、アニメ等を上映するためのスクリーン、情報提供を行うためのコンピュータ機器等について十分な整備がなされるべきである」
といった記述があるぐらいだ。
また、運営は外部に委託するといい、入場者数は文化庁が主催している祭典「メディア芸術祭」の08年の1日あたり入場者数が約5000人だったことから
「(「センター」の)1日あたりの来場者数としては、最低限、この半数程度を達成すべき」
として、「1日250人×年間開館日数250日」で、年に「約60万人」を見込んでいる。
麻生首相は前出の衆院本会議で、
「今日、日本文化発信の中心的存在であります、アニメ、マンガ、ゲームなどの『ジャパン・クール』と呼ばれるメディア芸術の国際的な拠点を形成することが重要であると考えております。新たに創設いたします国立メディア芸術総合センターは、独立行政法人国立美術館の一組織として設けるものですが、管理・運営はすべて外部委託にするとともに、必要な財源は自己収入でまかなうということに致しております」
と答弁したものの、やはり詳細は不明だ。
「アキバ文化」にも詳しいITジャーナリストの井上トシユキさんは、
「麻生さん自身が『オタクの聖地』と呼んでいる秋葉原や、腐女子が多く出現する『乙女ロード』がある池袋などとの連動性がないまま、突然お台場に『建物』が作られるということに、唐突な感じを強く受けています。アニメ振興ならば、『アニメのまち』杉並で行うのが自然でしょう」
と、「お台場」という場所に対する違和感を強調している。さらに、アクセスの悪さが致命傷になる可能性すら指摘している。
「仮に『ハコモノ』を作るにしても、例えば、秋葉原で閉鎖されることが決まっている『石丸電気SOFT1』を借り上げるなど、他にマシな場所や、やり方はあるはずです。閉鎖が決まった厚生労働省の『私のしごと館』(京都府相楽郡精華町)は、アクセスが非常に悪いことが問題点のひとつだったのですが、お台場も決してアクセスは良くはありません。今回の『センター』が『しごと館』の二の舞にならないか心配しています」
鳩山氏も、やはり麻生首相の答弁に納得していないようで、5月9日に青森県南部町で行われた講演でも
「簡単に言えば国立のマンガ喫茶。大変な浪費で、ばかばかしい」
と批判した。
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●下記は、政府文化庁が「立ちマン」(正式仮称:国立メディア芸術総合センター)建設を
宣言したPRページ。
「立ちマン」が、政府の身勝手な予算蕩尽まつりを恒常的に繰り広げて
外国から観光客を呼びこむための観光箱モノとして作られる、という目論見が
はっきりと宣言されている。
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政府・文化庁
http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_090514.html
メディア芸術の国際的な拠点の整備について
(「国立メディア芸術総合センター(仮称)」構想について)
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トピックス 平成21年(2009年)5月14日 青木保文化庁長官トークサロン「カフェ・アオキ」を開催
東京大学大学院教授で,文化庁「メディア芸術の国際的な拠点の整備に関する検討会」の座長も務められている浜野保樹さんをお迎えして,青木文化庁長官とメディア芸術の成り立ち,黒沢映画など映像の力,メディア芸術総合センターなどについて対談を行いました。関係部分の概要をこちらで御紹介します。(http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/mediageijutsu_090514_gaiyou.html)
※ 対談の全容については,「文化庁月報」平成21年7月号(本年7月5日頃発行予定)に掲載します。
(http://www.bunka.go.jp/publish/bunkachou_geppou/index.html)
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●メディア芸術祭
「メディア芸術」とは,映画,マンガ,アニメーション,CGアート,ゲームや電子機器等を利用した新しい分野の芸術の総称です。
我が国では,平成9年(1997年)以来,「文化庁メディア芸術祭」を毎年開催し,世界に広く呼びかけて,日本のみならず世界の優れたメディア芸術作品の発表と顕彰のための場を設けてきました。
本年(2009年)2月に開催された「第12回文化庁メディア芸術祭」においては,
「アート」「エンタータインメント」「アニメーション」「マンガ」の4部門合計で2,146作品の応募があり,
うち,外国からは,43カ国・地域より512作品の応募がありました。
今日「文化庁メディア芸術祭」は,世界のクリエーターの登龍門として着実に実績を積み上げています。
第12回文化庁メディア芸術祭 受賞作品の紹介
(http://plaza.bunka.go.jp/festival/2008/winner.php)
本年の「アニメーション部門」の大賞を受賞した「つみきのいえ」(加藤久仁生監督)は,その直後に,映画「おくりびと」とともに米国アカデミー賞を受賞(短編アニメーション賞)し,映画・アニメーションなど日本のメディア芸術が高く評価されたことは記憶に新しいところです。
●メディア芸術祭の成果による国際的な拠点整備
(「国立メディア芸術総合センター(仮称)」構想)
メディア芸術祭は,年に1回2週間程度の開催期間に過ぎず,国際的な評価や関心は高まってきているにもかかわらず,国内においていつでも観ることができる施設はありません。
また,国内に点在する既存のメディア芸術関連施設は,それぞれ独自の取組を進めており,相互の情報の集約・発信や連携協力を図る中核的な機能を果たす拠点が求められています。
さらに,現在は世界的に親しまれている我が国のメディア芸術を,今後もその強みを維持していくためには,この分野の人材育成や調査研究を推進していく拠点が必要となっています。
このことから,本年(2009年)4月に,文化庁「メディア芸術の国際的な拠点の整備に関する検討会」において,これまでの「文化庁メディア芸術祭」などの成果の蓄積を踏まえて,メディア芸術に関する国際的な拠点の整備を求める報告書がとりまとめられました。
「メディア芸術の国際的な拠点の整備について(報告)」
概要(PDF形式(68KB))
(http://www.bunka.go.jp/oshirase_other/2009/pdf/gaiyou_H210428.pdf)
報告書(PDF形式(2.79MB))
(http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/kondankaitou/madiageijutsu/pdf/houkokusho_H210428.pdf)
これを踏まえて,平成21年度補正予算案に,「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の設立に関する予算が盛り込まれています。
この「国立メディア芸術総合センター(仮称)」が設立されることにより, ・ 他のアジア諸国等が急速に力を入れ始めているメディア芸術分野について,引き続き日本が国際的にリードしていくための拠点となること
・ メディア芸術という「文化振興」が図られるのみならず,若者を中心に多くの外国人を日本に呼び込むことによる「観光振興」や,メディア芸術分野の様々なコンテンツ制作の振興を推進する意味において「産業振興」にも資するものとなること
が期待されます。
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