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Re: 国家権力に寄り添う官僚制度を透明にして、国民から監視、監督、罷免、就任できる制度を構築せよ。
http://www.asyura2.com/09/senkyo64/msg/503.html
投稿者 matuoka yuuji 日時 2009 年 6 月 01 日 23:19:02: noT716RWWrvIk
 

(回答先: 国家権力に寄り添う官僚制度を透明にして、国民から監視、監督、罷免、就任できる制度を構築せよ。 投稿者 matuoka yuuji 日時 2009 年 6 月 01 日 23:04:44)

国家三権に寄り添う官僚幹部機能制度の運用に関して、国民の直接的な参加や、国民による監視、監督、罷免、就任できる制度を構築せよ。

1.優秀な能力が認められている優秀な大学の卒業生達は、エリートの国家公務員官僚や政治家、経済界に活躍されて、多彩な人材を生み出して、日本の社会に大きな影響力を及ぼしている。このことは、社会制度として、非常に良い機能を有していると一般的に認識されてきている。

2.しかし、現在の日本の社会や世界の状況の中において、この人達による指導性がうまく機能しているようには、とても思えないような状況になってしまっている。

3.優秀であるゆえに、社会の中枢に位置することが、必然的に形成されてきているが、この中で、周りの人々から、優遇され、持てはやされたりして、温室的なの環境の中で、育ったエリートの中から、権限の行使の中で、反社会的な行為をする人も出てきている。 温室育ちであるから、その温室の外の厳しい社会環境の激変に気がつかないような状況になってしまっているのである。

4.昔日であれば、貧しい生活の中から苦学生が自己の研鑽でそのハングリーな経験を基として、努力を積み上げて、その社会的な地位を築いてきた人々が多くいたのであるが、今日の状況においては、比較的な裕福な家庭から、国公立大学を入学、卒業し、社会の指導層になる場合が、多くなってきている。経済力が豊かな親を持つ人達に有利になっていて、その階層が固定化されてきているのである。

5.ハングリーな人生を経験せずに、人生の安定したエリートの軌道に乗ってしまっているのである。

6.このような現在のエリート達は、現実の厳しい社会環境を知る故もないのである。

7.ここに、このエリート官僚やエリート経済界の人の階層の社会に対する認識と国民全般の厳しい社会で生き抜く人たちの現状認識に関して乖離が生じてきてしまっているのである。

8.ここに、今日的な、政治・経済や社会構造的な対立的な問題が発現されて来ている。

9.これが、現代において、政治家や官僚等が世論から叩かれる原因である。

10.この状態・環境の改善のために、新しい制度の構築によって、両者が協力して、日本の社会を明るい方向に築き上げる方向性をもたなければ、ならない時代的な要請がうまれてきている。

11.そのためには、行政官僚の幹部候補生の人達をある期間で区切り、下積みの厳しい社会経験をさせることが必要になる。 その厳しい試練に絶えられる人々を選択、抜粋し、政治・行政の指導層にして、公的な政治・行政を執行できるようにすれば良い。

12.官僚経験のない民間での、厳しい社会の経験者達にも、途中からその指導層に参加混在させることができる機能制度も必要であろう。両者で切磋琢磨して、補間できるようにすればよい。

13.このような制度を創り、この指導層を国民が直接的に、選任、任用、監視、監督、再教育をしていけば良い。

14.現在の官僚の天下りなど、国民からみたら、もっての他であるが、透明性のある国民の監視により、国民が直接的に指導・運営・管理に関与して、このエリート官僚達の人材を社会の再構築に対する新しい分野に優先的に就任させる機能があれば、政治権力とエリート官僚の癒着等の問題を引き起こすようなこともなくなるはずである。生きがいのある指導層の切磋琢磨が現出されてくるのである。 

15.このような制度を行政的に構築し、活用して、指導層の適材、適所の配分が有効に活かすことができることができれば、現状のような、国民からの官僚批判はなくなってくるはずである。

16.現状の政治・行政は、あまりにも、硬直化してしまっているのである。政治家が官僚に寄りかかったような状況である。

17.このような制度つくりに政治家の役割は、非常に大事なことである。現状のような多方面にわたる行政の機能不全に対しての責任は、与党政権の政治的能力の欠如に原因があるのである。

18.希望のある日本や世界の安寧社会を構築するために、政治家は、国民の要望に沿った政治・政策の主導権を獲ることにより、国民世論を背景にして、絶え間なく奮闘、努力すべし。 

19.国民に批判されるような政治・行政であってはいけないのである。情けない状態である。 政治家や官僚は国民の主権により成立されていることを一刻も忘れてはならないのである。困窮さを増す国民のための政治・行政を団結・協力して、日夜奮闘し、国民に慕われる政治・行政を創りあげるべきである。  

 

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