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【天皇が中小町工場を慰問する一方でトヨタは米GM助けて海外生産推進(笑)】
天皇陛下が金型工場で「もの作り」激励、社員食堂でカレーも
天皇は毎年恒例の中小企業慰問を行なっているそうだが、
ことしは埼玉の金型工場を慰問した。
金型づくりは日本の工業を支える基盤技術である。
天皇がそうした業種の町工場を慰問したのは、じつに的確な
選択であった。
ところがその一方で、こうした町工場の金型工場の恩恵を
最もたくさん受けている日系多国籍企業の政治圧力団体
「経団連」の、そのまた“天皇”的な地位にあるトヨタ自動車は、
自業自得の放漫経営で地獄の底に沈もうとしているGMとの
提携をあくまでも維持し、あらゆる「犠牲」を払って断末魔の米国
自動車帝国に恩義を売ろうと必死だ。 そして、そのために
生産拠点の海外移転をますます進めるというのである。
天皇とトヨタは正反対の方向を向いている……。 トヨタは
天皇のご苦労に水を指すような反日的な利己的多国籍行動を
している……。
そういうふうに見えるけれども、また見方を変えれば、
経団連の金色夜叉企業が新自由主義的な搾取で
荒れ野原にしてしまった荒廃の土地を、平成の天皇は
昭和の天皇と同じように、行幸して歩いている……と
見ることもできるであろう。 つまり天皇の中小企業慰問は、
トヨタやキャノンなどによる「経済空襲」の尻ぬぐい……とも
いえるだろう。
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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090529-OYT1T00777.htm?from=navr
ホーム>社会
天皇陛下が金型工場で「もの作り」激励、社員食堂でカレーも
(2009年5月29日19時28分 読売新聞)
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金型の鏡面磨きの作業をご覧になる天皇陛下
(29日午前、埼玉県久喜市の池上金型工業で)
=代表撮影
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天皇陛下は29日、埼玉県久喜市にある池上金型工業の事業所を訪ね、プラスチック成形に使われる金型の製造工程を視察された。
陛下は、金型の仕上げ作業に取り組む従業員に「目がくたびれませんか?」と声をかけながら工場内を見て回り、社員食堂で作られたカレーライスを食べながら社長らと懇談、「これからもいいものを作って下さい」と励まされた。
同社は従業員約230人の中小企業。陛下は毎年、もの作りの現場視察として中小企業を訪問されており、今年は厳しい経済情勢の中、高い技術を持ち、地元高校生らの雇用維持に努める同社が選ばれた。
(2009年5月29日19時28分 読売新聞)
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http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090529AT1G2900B29052009.html
(日経新聞)
天皇陛下、埼玉の金型メーカーを視察
(09年5月29日15:12)
天皇陛下は29日、毎年恒例の産業施設視察の一環として、埼玉県久喜市にある金型メーカー「池上金型工業」の事業所を訪問された。
同社は薄型テレビのプラスチック製外枠を生産するための金型などを製造。陛下は説明に耳を傾けながら、金型の組み立て作業やダイヤモンドの粉で表面を磨く仕上げ作業などを見て回られた。(15:12)
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http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20090529k0000e040040000c.html
天皇陛下:金型製造工場を視察 埼玉・久喜
毎日新聞 2009年5月29日 11時41分
(最終更新 5月29日 12時13分)
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金型の鏡面磨きの作業を見学する天皇陛下
=埼玉県久喜市の池上金型工業で
29日午前11時11分(代表撮影)
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天皇陛下は29日、埼玉県久喜市にある池上金型工業(池上正信社長)の中曽根事業所を訪れ、金型加工作業などを視察した。天皇陛下は例年、各地の企業や事業所などを視察している。
同社は家電、自動車などさまざまな金型を製造しており、従業員は約230人。天皇陛下は金型の加工作業、組み立て作業、仕上げ磨き作業などを熱心に見学した。
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【関連記事】
天皇陛下:皇居内にある水田で田植え
天皇、皇后両陛下:島サミット首脳招き茶会開催
皇室:校長会総会で天皇陛下、インフルの苦労ねぎらう
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毎日新聞 2009年5月29日 11時41分(最終更新 5月29日 12時13分)
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以上が、今回の天皇の中小企業・町工場慰問。
そして以下は、そうしたなかで進行するトヨタの売国的行動。
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http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2009052801006
(時事通信)
GMとの米合弁、継続へ=張トヨタ会長
(2009/05/28-21:49)
トヨタ自動車の張富士夫会長は28日、経営破綻(はたん)の可能性が高まっている米ゼネラル・モーターズ(GM)との米合弁生産会社(NUMMI、カリフォルニア州)について、「(GMから)続けようとの話が前から来ており、今のところ継続しようと考えている」との意向を明らかにした。同日都内で開かれた日本経団連総会後の懇談会で記者団の質問に答えた。
(2009/05/28-21:49)
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wikipediaの「張富士夫」項目からの抜粋
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B5%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%A4%AB
トヨタ自動車の現会長(前社長)、東海旅客鉄道、ソニーの社外取締役。また日本経団連副会長、日本自動車工業会会長、道路システム高度化推進機構理事長、財団法人高速道路調査会副会長、財務会計基準機構理事。政府の教育再生会議委員。日中経済協会会長。
しばしばJR東海の現会長・葛西敬之と並んで「名古屋のドン」と言われる。近年、ガソリン暫定税率に関連する報道の中で道路利権に絡む役人の天下り団体として一部メディアで報じられた財団法人駐車場整備推進機構の理事長でもある。
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http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420090527beal.html
(日刊工業新聞)
自動車・環境
トヨタ紡織、海外生産拡大でコスト削減推進
(掲載日 2009年05月27日)
トヨタ紡織は09年度中にも、フィルターやシート用機構部品など自動車部品で海外生産を拡大する。刈谷工場(愛知県刈谷市)で生産するオイルフィルターの一部を中国・佛山市の工場に移管するほか、日本で一極生産しているラウンドリクライナーをタイでも生産し、アジアなどへの供給基地にする。部品生産を多極化してリスクを分散するとともに、労務費の安い中国やタイの工場を活用してコスト競争力を高める。
新車の販売が低迷する一方で、エンジンオイルを濾過するオイルフィルターは定期的な交換が必要なため、アフターパーツ市場で堅調に推移。刈谷工場の生産量は年間2900万個と、通常稼働で同2400万個の生産能力を超過している。現在は稼働時間を増やし対応している。
このため生産能力に余裕のある佛山工場に、500万個分の生産を移管する。刈谷工場の負荷を分散し、コストも低減する。佛山で生産した製品は日本に一部を輸入。
(掲載日 2009年05月27日)
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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-05-15/2009051501_03_1.html
2009年5月15日(金)「しんぶん赤旗」
外環道事業化決めた国幹会議メンバー
推進団体役員3議員も
お手盛りで税金ムダづかい
東京外かく環状自動車道(外環道)など、四つの高速道路の事業化を決めた、国会議員と「学識経験者」各十人で構成する国土交通省の国土開発幹線自動車道路建設会議(国幹会議)のメンバーに、高速道路建設推進団体の常任世話人を務める国会議員が三人もいることが本紙の調べでわかりました。「学識経験者」にも財界・自動車業界代表が含まれており、「お手盛り」で税金無駄遣いの高速道路建設を推進する実態が浮かびあがります。
国幹会議は四月二十七日、外環道など四区間計七十一キロの基本計画から整備計画への格上げを決めました。(表参照)
金子一義国交相の判断で着工されることになります。また、東海北陸道の白鳥―飛騨清見(四十一キロ)など六区間計百九十キロについて、暫定二車線となっているのを四車線に拡幅する整備計画の変更も決めました。
これらは、政府の追加「経済対策」に含まれており、総事業費は、一兆八千七百億円にものぼります。
国幹会議のメンバーのうち、国会議員十人(衆院六人、参院四人)は、自民党の細田博之幹事長、民主党の輿石東代表代行など。「学識経験者」には、御手洗冨士夫・日本経団連会長、張富士夫・前日本自動車工業会会長、桜井正光・経済同友会代表幹事など財界代表がズラリ。
十人の国会議員のうち、保利耕輔、山本有二両衆院議員、山崎正昭参院議員の三人(いずれも自民)が、全国の高速道路促進団体で構成し、全国一万四千キロの高速道路ネットワークづくりをめざしている「全国高速道路建設協議会」(会長=石川嘉延静岡県知事)の「常任世話人国会議員」です。
四月二十七日、東京都内のホテルで開かれた国幹会議。開催の三日前に会議の連絡がきて、データは当日になって配布されるなど、審議が形骸(けいがい)化しているとの指摘もありました。しかし、「了解するしかない」(自民党・泉信也参院議員)などと、一時間半たらずの“審議”で原案どおり承認してしまいました。
国幹会議の議事要旨によると、保利、山本、山崎の三氏とも出席しています。
同会議に提出された資料によると、事業費のうち、料金でまかなえるのは、外環道、名古屋2環がそれぞれ一―三割程度、東関東道水戸線二―四割程度、日沿道一割未満といったもので、国と自治体が建設費負担という税金投入になります。
外環道の問題では、日本共産党の笠井亮議員が八日の衆院予算委員会で追及したように天下り官僚とゼネコンの自作自演ぶりが明らかになっています。税金を食い物にする政財官の癒着の構造にメスを入れる必要があります。
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【全国高速道路建設協議会】
東北、中央、北陸、中国、九州縦貫自動車道の五促進団体が一つにまとまり、一九六五年に発足。現在は、北海道から九州・沖縄までの四十五促進団体が加盟。「顧問国会議員」には、森喜朗元首相や古賀誠元幹事長、公明党の北側一雄幹事長(元国交相)、民主党の羽田孜元首相、国民新党の亀井静香代表代行らが名前を連ねています。高速道路ごとに「常任世話人国会議員」がおり、金子国交相、民主党の小沢一郎代表もその一人です。
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