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東京地裁の大久保さん保釈決定に対し、それを不服として東京地検が準抗告し、保釈の執行停止を申し立てたことはすでにご承知の通り。当然、東京地検は自分たちの正当性を主張するために準抗告事由を公開しているだろうと期待していたのだが、見事に期待が外れたようだ。東京地検のサイトを見たが、それらしいものが見つからない。
東京地方検察庁 公式ウェブサイト
http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/tokyo/tokyo.shtml
「最新ニュース」に載っている最新ニュースと言えば、10日前のコレ。
「2009.05.18 取り込み詐欺事件の被害回復給付金支給申請受付終了のお知らせ」
しかし、最近疑問に思うのだが、東京地検でお仕事をされている方々は一人の人間を政治資金規正法の「虚偽記載」という罪だけで約80日間も拘留し、加えて、もっと長期に拘留し続けるために準抗告することの重大さを認識しているのだろうか?コンピュータに保存してあるだろうから、準抗告事由の公開なんて簡単だろう。紙しかないなら、総務省が政治資金収支報告書でやっているように、イメージにしてアップすればいいだけのこと。何でこんな簡単なことを検察はできないんだろうか。「国民」とやらは知りたがっているんでないのかなあ?少なくとも一日本国民の俺は知りたいけど。
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