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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009052801000208.html
米駐日大使にルース氏指名 選挙戦支えた企業弁護士
2009年5月28日 11時48分
ジョン・ルース氏(パウロ・ベシア氏=サンフランシスコ・ビジネス・タイムズ提供・共同)
【ワシントン27日共同】オバマ米大統領は27日、新しい駐日大使に、昨年の大統領選の有力後援者でカリフォルニア州の法律事務所経営の弁護士、ジョン・ルース氏(54)を指名すると正式発表した。
同日、米議会にも通告した。内々の打診に対し既に日本政府は受け入れを伝達。来月にも上院で公聴会が開かれ、承認を得られればルース氏は夏ごろ赴任、帰国したシーファー前大使の後継に就く。
日米同盟を「アジア政策の礎石」と位置付けるオバマ氏の名代として、対日政策の最前線を担う。大統領とのパイプは太いとされるが、外交・安全保障分野の経験や日本での人脈の薄さを不安視する見方もあり、手腕は未知数。公聴会での発言が注目される。
駐日大使人事に関しては1月、国務省などを中心に知日派で安保政策の専門家、ナイ・ハーバード大教授の起用がいったん固まった。しかし大統領とほとんど面識がないなどの指摘がホワイトハウス側からあがり、大統領選向けに多額の献金を集めオバマ氏勝利に貢献したルース氏に土壇場で差し替わった。論功行賞の意味合いもある。
ルース氏は1980年にスタンフォード大法科大学院修了。情報技術(IT)企業が集中するカリフォルニア州シリコンバレーの法律事務所で企業買収・合併などを手掛け、2005年から同事務所の最高経営責任者(CEO)を務めている。
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