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日本には「表の政党」と「裏の政党」がある。表の政党とはもちろん自民党や民主党のこと。では、裏の政党は?
政治とは何か?もちろん、異論はあるだろうが、俺は政治の最大の役割は、どのような率で国民、企業に課税し、どのように効果的に国というか社会全体の役に立つように、その「税金という限られた資源」を投入するか決定することだと考えている。「限られた資源」である以上、議員を選んだ国民はそれぞれ自分の利益になることが異なる以上、自分のところにできるだけ多くの資源が投入されるようその議員に頑張ってくれと願う。逆に選ばれた議員は、税金という限られた資源が自分を選んでくれた国民のためにできるだけ多く投入されるよう頑張る責任(?)がある。
限られた資源である税金という観点からは、これは当然で、どこの選挙区でも、その能力がある政治家が選ばれるのは当たり前のことだ。しかし、どうも日本には、選挙で選ばれたわけでもないのに、自分たちの都合のいいように課税をして、税金を使っている「裏の政党」がある。これは選挙で選んだ議員に期待をかけている圧倒的大多数の国民にとってきわめて許し難いこととしか言いようがない。選挙で選ばれたわけでもないのに、何でお前らが税金の使い道を決めるんだ、という意味で。何年か前からは、選挙で選ばれた議員からなる「表の政党」が、あからさまにそのお手伝いまでしてしまう、由々しき事態になっている。そして、そのことをまるで自覚、認識していない議員までいる。最近では、はっきりと目に見えるやり方(少なくとも俺には)で「裏の政党」が「表の政党」を脅す事態まで生まれている。
選挙で選ばれたわけでもない連中からなる「裏の政党」を何とかしなければ、少なくとも選挙で選ばれた議員がなんとかできるようにしなければ...
これについては、もっといろいろな観点から、もっと深く書きたいけど、仕事に疲れて頭が働かないので今日はここまで。
湘南の片田舎から
http://ootw-corner.asablo.jp/blog/
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