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自由に喋れなどと行政官僚丸出しのおっさんの言葉を信じた無垢な市民は、気づいたら刑務所送りにされているだろうw
そもそも懲役刑つきの罰則規定を設けている時点で官僚の裁量でどうにでもなる。
円滑化、効率化、迅速化という茶番を大義名分に裁判時間を三日に短縮して公判前整理手続きで「証拠認定も国策検察・警察が選んだものw」が出されてその過程でどの証拠が抜け落ちたかの情報開示の義務はないw
この裁判員制度は、司法官僚警察検察批判をかわす為の茶番劇だ。いや裁判ショーであるのはミエミエw
「市民参加」とか綺麗ごとをいくら並べたところでやっていることは「官僚主導・誘導の市民参加」に他ならない。
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【関連】死刑選択は、守秘義務は… 裁く重圧
2009年5月21日 朝刊
「他人の人生を左右していいのか」「死刑を選ぶ勇気はない」。裁判員制度が二十一日スタートし、今年の裁判員候補者に選ばれている人たちは、生まれて初めての司法手続きへの参加をめぐり、疑問や不安を募らせている。識者らは候補者の心情に理解を示しつつ、「民主主義実現への基本」「冤罪(えんざい)を防ぎやすくなる」と歴史的な制度の利点も強調する。制度が定着するまでの道のりは遠そうだ。
「他人の人生を左右することを、素人が判断していいのかという気持ちが強くなってきた」。東京都千代田区の主婦(63)は不安を募らせる。
小沢一郎民主党前代表秘書の献金事件や、DNA型の再鑑定で冤罪の可能性も出てきた足利事件で、検察への不信感が芽生えた。「(検察は)自分たちに都合のいい証拠だけ出し、不利なものは隠しているのでは。裁判員に示される情報が本当に正しいのか…」
しかも、短時間の審理で加害者、被害者双方に責任を負うことになる。「まさに三分クッキング。与えられた食材だけで料理しなければならないのは、素人には重い」
◇
「司法への参加意欲は高まっている」と前向きなのは、金沢市の男性会社員(35)。候補者通知を受け取った時は「まさか…」と思ったが、今は冷静だ。
全国の大きな裁判や過去の判例に関心を持つよう心掛け、刑事裁判の知識を蓄えている。ただ、「法廷で顔見知りと会うのは嫌だ。プライバシーはどうなるのか。傍聴席を見渡して知っている顔がいないかチェックしてしまいそう」
気になるのは、愛知県蟹江町の一家三人殺傷事件。「初報で受けた印象が続報で大きく変わった」と言い、新聞やテレビの影響の大きさを指摘した。
◇
「仮釈放のない終身刑の必要性を、強く感じるようになった」。東京都江戸川区の自営業の男性(50)は、死刑と仮釈放のある無期懲役のはざまで揺れ動く自身の姿を想像する。
二月に無期懲役の判決が出た江東区の女性殺害事件。検察側は法廷で遺体の断片をモニターに映し出し、犯行の悪質性を説いた。裁判員裁判なら遺族感情に流され、死刑を選ぶ裁判員がいるかもしれない。
「死刑と無期懲役の差は大きい。自分には死刑を選択する勇気はない。終身刑があれば迷わず選ぶ」と言う。法の不備を意識するようになった。
◇
年明けに妊娠が分かった名古屋市の女性薬剤師(33)は「参加しようと思っていたが、今は参加できないかなと思っている」。
出産後に呼び出されたらどうすればいいのか知りたくなった。「子どもを預けるところの心当たりがないまま、呼び出されても困る」と言う。
結婚して八年たって授かった子どもなので大切にしようと夫と話している。「もし、妊娠中に参加して残酷な写真を見ることになって、私が強いショックを受けたとき、おなかの子どもに影響がないか心配だね」と、夫と胎教をめぐり話し合ったという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009052102000057.html
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