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(回答先: 「舛添厚労相の豹変ぶりに市民は困惑」(世田谷通信、2009.5.18)【パフォーマンス政治の敗北】 投稿者 南青山 日時 2009 年 5 月 18 日 23:12:16)
今回のブタインフルエンザ(新型インフルエンザ)の意味は、あいまいさに人々をならすことだ。発生から感染、そして症状まで、どんな事態になってもそれはしょうがないことなのだと、人々に思わせるために今回のブタインフルエンザは起こされたと考えることが、現状ではどうしても合理的だ。
1.(発生源に関するあいまいさ)
もともとの新型インフルエンザウィルスの発生源が特定されないことがあると言う事実を作り上げて、今後も、新型ウィルスが発生しても、その発生源が特定できないことが自然であると人々に印象付けること。今回の新型インフルエンザは、ブタインフルエンザに鳥インフルエンザと人インフルエンザが交雑して、しかも、90年程前に流行したスペイン風邪の遺伝子構造までもが組み込まれているという。つまり、今回の新型インフルエンザは、とても奇妙なものなのだ。そして、それだけ、奇妙なものであるのに、メキシコでの感染源、つまり、今回のブタインフルエンザ(新型インフルエンザ)を最初に発症したはずのブタそのもの、または、そのブタがいたはずの養豚場は一切確認されていないのだ。つまり、ブタは人インフルエンザにも、鳥インフルエンザにも感染するので、ブタの体内で交雑が起こる可能性はある。しかし、人間には、原則、鳥インフルエンザもブタインフルエンザも感染はしないのだ。だから、確実に感染源としてのブタ、及び、そう言ったブタが複数頭いる養豚場が特定されなければいけない。確認されないと言うことは、人為的に今回のブタインフルエンザ感染が起こされたと言うことを示唆してしまう。少なくとも、専門家やメキシコ当局は、そう言った見方しかできないと言うことを公的に発表すべきだ。
2.(伝播に関するあいまいさ)
自国内で新型ウィルスが発生しても、そのことが分からずに、国内に広げてしまったり、国外へも広げてしまうことあると言う事例を作り、そのことがある意味し方がないことだと思わせること。つまり、日本にとっては、検疫体制があっても、現実には感染源を特定できずにウィルスが国内に入ってしまうと国民に印象付けること。もちろん、メキシコが発生当初に封じ込めに成功していれば、サーズのときと同じように、国際的な感染は防ぐことができる。
少なくとも、メキシコは、3月にはラ・グロリアと言う小さな町での発生確認がもっと早く出来たはずだし、WHOは、発生源の確認をメキシコにもっときちんと求める必要があったし、検疫についても発生国からの出国時に行う形に改めるべきだ。
3.(ウィルスそのものについてのあいまいさ)
ウィルスが変異しやすいものであり、強毒性になる可能性もあると一応言っておいても、現在弱毒性なら、経済活動を円滑にするために、検疫体制や隔離体制をとらないことがあると、国民に思い込ませる。これも、もちろんおかしなことであり、ウィルスの変異がそんなに簡単に起こるものなら、もっと毎年、発生しているはずだ。世界的な交通機関の発達は既に1960年代には完成していて、アマゾンにも、アフリカ奥地にも、既に1960年代には多くの人が都会から行き来していた。また、渡り鳥も昔から大陸間を渡っていたわけで、未知のウィルスの出現が、人間の住環境が自然の生物の住環境に近くなったと言うこととは直接的な関係があるわけではない。エイズにしても、サーズにしても、発生の仕方は非常におかしなものがある。もし、本当に突然変異で新型ウィルスが発生したのなら、その発生源がちゃんと特定されるはずだ。
4.(症状や潜伏期間、人に伝播させる条件などのあいまいさ)
メキシコでは多く死者が出たが、メキシコ以外ではほとんど死者が出ていない。また、妊産婦や糖尿病患者、高血圧の人などが症状が悪化する可能性があるとされたが、メキシコでの死者についてそう言った共通点があると言う報道はなかったはずだ。また、同じく、若い人に感染しやすく、高齢者や50代以降の人には感染例が少ない。
潜伏期間についても、メキシコでの潜伏期間がどの程度だったのかの報道はなかったはずで、日本国内の事例を見ながら、3日から一週間ほどだという判断がされた様子だ。
また、症状がほとんど出ていないのにも関わらず、人に感染させることができるともされている。しかし、これは本来おかしいのであり、自分自身に症状が出ていないのに、飛沫感染が生じるほどウィルスが喉などの粘膜表面で増殖することはありえないはずだ。
また、更に、日本におけるブタインフルエンザの感染確認者数の大幅増加は、あまりにもおかしい。メキシコの旧宗主国であり、メキシコからの旅行者の多いスペインでさえ、日本よりも少ない数だ。そして、神戸や大阪での感染がどこから、つまり、海外からウィルスを持ち込み、関西地区に広めたはずの人の特定が全くされていない。
>国別の感染者の内訳は、米国4,714人うち死者4人、メキシコ3,103人うち死者68人、カナダ496人うち死者1人、日本125人、スペイン103 人、英国101人、パナマ54人、フランス14人、ドイツ14人、コロンビア11人、コスタリカ9人うち死者1人、イタリア9人、ニュージーランド9人、ブラジル8人、イスラエル7人、中国6人、ベルギー5人、エルサルバドル4人、グアテマラ3人、キューバ3人、オランダ3人、韓国3人、スウェーデン3 人、ノルウェー2人、フィンランド2人、トルコ2人、タイ2人、マレーシア2人、エクアドル1人、ペルー1人、チリ1人、アルゼンチン1人、オーストリア 1人、スイス1人、デンマーク1人、アイルランド1人、ポルトガル1人、ポーランド1人、オーストラリア1人、インド1人となっている。(http://scienceportal.jp/news/daily/0905/0905191.htmlより引用)
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