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http://www.asahi.com/politics/update/0519/TKY200905190391.html
麻生首相、厚労省分割の検討を指示 経済財政諮問会議
2009年5月19日22時26分
麻生首相は19日の経済財政諮問会議で、与謝野経済財政相に対し、厚生労働省の具体的な分割案をとりまとめるよう指示した。首相は15日の安心社会実現会議で、厚労省を医療・介護・年金などを所管する「社会保障省」と、雇用や少子化対策などを所管する「国民生活省」に再編する考えに前向きな姿勢を示していた。首相としては総選挙の与党マニフェスト(政権公約)に掲げ、「生活重視」を訴える狙いがあるとみられる。
首相は、厚労省の分割とともに、現在、文部科学省と厚労省に分かれている幼稚園と保育園の所管一元化(幼保一元化)の具体案づくりも指示。「今が決断の時期。大きな変革の時期だ」と強調した。与謝野氏は諮問会議後の記者会見で、「そう簡単に案ができるわけではないが、なるべく早急にまとめたい」と述べた。
与謝野氏によると、諮問会議には舛添厚労相、甘利行革担当相も出席していたが、首相の指示に異論は出ず、「全体の空気としては(厚労省分割を)やるべきだという空気だった」と述べた。「元々、自民党でも1人の厚労相では守備範囲が広すぎるという声があった。議論としては必然性を持っている気がする」とも述べた。同省分割案をさらに省庁全体に広げることはないとの認識も示した。
首相は15日の安心社会実現会議で、渡辺恒雄・読売新聞グループ会長が「いまの厚労省は大きすぎる。医療・介護と年金・雇用のそれぞれを所管する2省に分割すべきだ」との持論を披露したことに同調。「単に厚労省を2分割するのではなく『国民の安心』を所管する省を強化するという発想で考えたらどうか」と述べ、内閣府にある少子化対策や男女共同参画などの担当部局なども含めた再編案に言及していた。
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